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ARで観光マップをスマホに立体表示! JR東日本の観光型MaaS「旅する北信濃」

Techable / 2022年4月11日 8時0分

SoVeC株式会社(以下、SoVeC社)は、4月1日(金)から実施される、JR東日本の観光型MaaS「旅する北信濃~牛(スマホ)にひかれて善光寺御開帳~」にて、日常空間にARを表示させるアプリ「XR CHANNEL」を活用した観光用ARコンテンツをスタートしました。

日常の空間にデジタル看板やナビゲーションをAR表示

SoVeC社とKDDI株式会社が共同開発した「XR CHANNEL」は、「Visual Positioning Service」とAR技術を組み合わせた無料アプリ。

Visual Positioning Serviceとは、従来のGPSの発展系と位置付けられている技術です。

現実世界のデジタルツインとなる3Dマップと、スマートフォンに搭載されたカメラ越しの画像とを照合し、向きや方位を含む高精度な位置情報を特定します。

同技術とAR技術を活用することにより、日常の空間にデジタル看板やナビゲーションに加え、広告宣伝、エンターテインメント、アート、教育などの臨場感のあるコンテンツの表示が可能に。

アプリを通じて、街の風景とARコンテンツが空間上で連携、作用し合うような新しい体験が楽しめるといいます。

長野の観光スポットや対象店舗の情報がARとして表示

このたび、SoVeC社はJR東日本が実施する「旅する北信濃~牛(スマホ)にひかれて善光寺御開帳~」にて、XR CHANNELを活用した観光用ARコンテンツを開始。

長野駅から善光寺周辺の対象エリアにて、同アプリを開いてスマートフォンをかざすと、観光スポットや対象店舗の情報がARとして画面に表示されます。

4月28日(木)からは観光スポットや店舗の前にARの看板を表示する予定です。また、5月9日(土)からは、長野駅の自由通路から善光寺方面のバス停までの案内をARで表示するほか、ARコンテンツによるイベントを実施するとのこと。

さまざまなARコンテンツを提供してきたSoVeC

SoVeC株式会社は、これまでさまざまなARコンテンツを届けてきました。

2021年3月には、スマートフォンで東北名物をバーチャル体験できる「東北ARイベント」にて、青森県の「ねぶた」をスマートフォン上に表示させるARアートコンテンツを提供。

同年6月には、「DinoScience 恐竜科学博」のコラボーレーションとして、横浜・みなとみらいにて巨大な恐竜をAR表示するコンテンツを展開しました。

今後も同社は「テクノロジーの力でコミュニケーションを進化させる」というミッションのもと、日々高度化する企業のマーケティング活動の最適化・効果の最大化を図っていく方針です。

PR TIMES(1)(2)(3)

旅する北信濃~牛(スマホ)にひかれて善光寺御開帳~

(文・Haruka Isobe)

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