Wordはそのままに、クラウド上で契約業務を一元管理。Hubbleが約6.5億円調達
Techable / 2022年4月11日 9時0分
契約業務クラウドサービス「Hubble」を展開する株式会社Hubble(以下、Hubble社)は、このたび、シリーズAラウンドで総額約6.5億円の資金調達を実施しました。
契約業務特化のクラウドサービス「Hubble」「Hubble」は、契約書などの法務ドキュメント業務に特化したクラウド型ソフトウエア。
契約書作成時の修正履歴や関連コミュニケーション、契約締結後の情報などを一元管理できます。同サービス上で保存したドキュメントはWordやGoogle Docsで編集可能。システム環境を変える必要はありません。
また、SlackやTeams、クラウドサインなどと連携することで、Slack上でコメントをしたり、契約書をワンクリックで送信したりすることができます。
ほかにも、期限が切れる契約書を事前に通知する機能やフォルダ・ドキュメントごとに権限を変更できる機能などを搭載しています。
背景には根強いWord文化いまだにWordを使ってオフラインで作成されることが多いと言われている契約書。
契約締結にあたって、複数人でやりとりする場合は、「メールでWordファイルを添付送信」「相手はそれをダウンロード・複製・編集」「自分のPC上でファイル名を変更してバージョンを記載し、返信」という流れが主流だといいます。
Word以外は使わないという根強い風潮により、業務のプロセスが煩雑になっているようです。
こうした課題に対し、Hubble社は「エンジニアが利用するバージョン管理システム『GitHub』で解決できるのでは?」と考え、誰でも簡単に使えるビジネス版のGitHubを目指し、Hubbleを開発しました。
プロダクト開発・販売体制の強化へ向けて今回、Hubble社は調達した資金をもとに、プロダクト開発・販売体制の強化をおこなうとのこと。エンジニアを中心に、ビジネス、コーポレートなどの幅広い職種において、人材採用を推進するといいます。
同社は「これからもユーザーの皆様の声に耳を傾け、ユーザーファーストな進化を続けます」と語り、今後も契約業務の基盤を提供できるよう努めていく方針です。
PR TIMES(1)(2)(3)
Hubble
Hubble 3周年記念 特設サイト
(文・Haruka Isobe)
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