AIが著作権フリー音楽を自動生成! 東京藝術大学発ベンチャーcoton
Techable / 2022年4月19日 15時0分
AIなどのテクノロジーを活用し、さまざまな音環境をデザインする株式会社cotonは、「東京藝術大学発ベンチャー」第2号に認定されました。
アート・産業・研究を融合し、新たな価値創造へ同社は、アート・産業・研究の分野から企業家・プランナー・研究者・アーティスト・エンジニアが集まり、2019年に創業。音とテクノロジーをかけ合わせたソリューションを提供しています。
そんな同社がこのたび、「東京藝術大学発ベンチャー」第2号に認定されました。これにより、東京芸術大学が有する施設やアートリソースの利用が可能となります。
今後は、同大学のサポートを受け「アート・産業・研究がリンクする横断的領域を開拓し、あたらしい価値を創造する」というミッション遂行を加速する構えです。
AI自動音楽生成ソリューション「soundtope」同社は創業以来、AI自動音楽生成ソリューション「soundtope(サウンドトープ)」の開発に注力しています。
「soundtope」は、オフィス・店舗・イベントなどシーンにマッチした著作権フリーの音楽を自動生成するソリューション。時間・天気・生体情報などを加味し、その場にふさわしい音楽を生成可能です。
プラットフォームは、アプリ・Webサービス・据え置き型・組込み型と多様。設備音響からウェブサービスまで、さまざまなシーンで使えるのも特徴のひとつでしょう。
これまで、株式会社小学館が展開する「ずかんミュージアム銀座」、味の素AGF株式会社の「Work Design Coffee」特設サイト、よみうりランドの「ポケモンワンダー」などで採用されています。
soundtope demo playlistはこちらから。
ほかにも、ユニークなプロダクトが!また、ユーザーの位置情報に応じて最適な音を届ける「sonicwalk」も開発中。公園・森・街なかなどに仮想の音オブジェを配置し、その近くに行くと音が流れるというサービスです。
ユーザーは、スマートフォンのWebブラウザで「sonicwalk」にアクセスし、イヤホンを着けて街を散歩。仮想の音オブジェに近づくと風景と一緒に音を楽しめます。なお、時間や天気などの環境情報を音で提示したり、音の鳴らし方(音量・範囲など)を変えたりもできるとのこと。
このほか、複数のスピーカーで立体的な音空間を演出する「omnion(オムニオン)」、物音・声・環境音などを組み合わせて自分の好みの“カフェ音”を流せる「mimicafe(ミミカフェ)」なども提供中です。
PR TIMES
株式会社coton
(文・Higuchi)
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