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株式投資学習アプリ「株たす」、AI活用のチャートパターン分析も可能に

Techable / 2022年4月20日 10時0分

グリーンモンスター株式会社は、体験型株式投資学習アプリ「株たす」において、AIを活用したチャートパターン分析機能の提供を開始しました。なお、iOS版での先行リリースとなり、Android版は5月中に公開予定。

本物の株価データで株取引をシミュレーション

「株たす」は、東京証券取引所(以下、東証)からリアルタイムに取得した実際の株価データとアプリ内通貨を用いて株のデモ取引を体験できるアプリ。投資方法などはマンガやイラストで解説しているため、初心者でも理解しやすいといいます。

大きな特徴は、本物の株価データを用いた本格シミュレーションで株取引をリアルに体感できることでしょう。株の探し方や売るタイミングなどをシンプルな画面で直感的にシミュレーションできるようです。

取り扱う銘柄は東証に上場している約3600銘柄で、IPO投資も体験可能。「クイックモード」を活用すると、市場が休みの平日夜や土日祝日でも実際にあった株価の値動きをスピード体験・取引できるとのことです。

経験値が必要なチャートパターン分析をAIで

そんな「株たす」にAIチャートパターン分析機能が追加。誰でも簡単にチャートパターン分析を体験できます。

チャートパターン分析は、経験に基づく相場観や視覚的判断が必要なテクニカル分析のひとつ。投資において有用な分析手段ですが、投資初心者には少しハードルが高いといいます。

チャートパターン分析ではまず、チャートをパターン(ダブルトップ・トリプルボトムなど)に分類。そのパターンから間接的に騰落傾向を予測します。

今回の機能では、気になる企業の株価チャートを任意の時間軸でAI判定し、瞬時にチャートパターンを解析。そのパターン判定結果からその後の株価の騰落を予測するということです。

また、解析履歴と検証結果も提供。検証結果では、パターン判定からの騰落予測が正しかったかどうかを確認できるといいます。

多様な金融商品への展開、他領域への応用も

同社は、このAIを活用したシステムをFX為替や暗号資産などのさまざまな金融商品にも展開していく方針です。

また、人口推移や感染者数推移など、状況・推移をチャートのように視覚的に捉え判断・行動する領域への応用も視野にいれているとか。その実現に向け、今後OEM提供先や共同開発パートナーを募集するとのことです。

PR TIMES
「株たす」アプリダウンロード iOS/Android

(文・Higuchi)

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