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バーベルやセーフティーバーを自動でセット! AI搭載マシン設置の無人個室ジムが気になる

Techable / 2022年5月11日 11時0分

Google Marketing出身者らが創業した株式会社ONE SLASH ONE(以下、1/ONE)は、「非日常空間のなかで自分と向き合う“第4の時間”の創出」をパーパスとして掲げている企業です。

同社はこのたび、創業以来、ステルスモードで開発を進めてきた次世代型マイクロジム「1/workout」のプロトタイプを公開するとともに、資金調達を実施しました。

種目ごとにバーベルが自動的に移動

「1/workout」は全自動トレーニングマシン、 AI カメラ、センサがなどを15平米程度のスペースにパッケージングした無人個室ジム。

AIアルゴリズムと、特許取得済みの高重量トレーニングマシン機構によって、ユーザーがセルフで安全かつ効果的にトレーニングできるといいます。

筋肉質な体づくりに必要とされている、高重量のバーベルフリーウェイト種目に対応し、独自設計のトレーニングマシンがユーザーの体格に合わせて、種目ごとにバーベルやセーフティバーの位置を自動的にセットアップ。

最大120kgまでの重量プレートの付け替えも自動でおこなうため、初心者も上級者もトレーニングだけに集中できます。また、AIがトレーニング中の危険な動きを検知すると、セーフティーバーが自動介入。けがや事故を未然に防げるでしょう。

ユーザー1人ひとりに合ったプログラムを自動生成

1/workoutは、挙上速度にもとづくデータドリブンな最新トレーニング理論(VBT)を採用し、ユーザーのトレーニング目的と筋力レベル、そして当日の体調に適したプログラムを自動生成。

VBTにより、ユーザーは従来の筋力トレーニングのように限界まで追い込む必要性がなくなるとのことです。

そのほか、映像と音楽による空間演出をおこなっているのも、1/workoutの魅力と言えるでしょう。

壁面に130インチ相当の映像を投影し、大画面と音楽によるクリエイティブな演出。没入感の高い非日常空間を生み出し、自分自身の心と体に向き合う良質な機会を提供するといいます。

今後はパイロット店舗のオープンを視野に

今回のプロトタイプ公開に合わせて、1/ONEは、1/workoutの無料体験先行予約の受付を開始しました。

さらに、1/workoutの本格開発のため、このたびJ-KISS型新株予約権の発行および金融機関からの借入を実施。シード期の累計調達額は、2億円となりました。

今後、1/ONEは調達した資金をAI搭載の高重量トレーニングマシンの開発にあてるほか、開発人材のフルタイム採用および年内のパイロット店舗のオープンに向けた開業資金として活用する方針です。

PR TIMES
1/workout

(文・Haruka Isobe)

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