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ESG情報を一元管理! ESG経営推進クラウド「SmartESG」β版登場

Techable / 2022年5月18日 15時0分

シェルパ・アンド・カンパニー株式会社は5月18日(水)、ESG情報の開示などをサポートするESG経営推進クラウド「SmartESG」β版の提供を開始。

同時に、ジェネシア・ベンチャーズらより総額6000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ESG情報などを集約、アンケート対応も効率化

「SmartESG」は、ESG情報をクラウド上で一元管理し、ワークフローの最適化やスコア分析などを可能にするサービスです。

あらゆる部署・拠点を横断して収集したESG情報や回答形式の異なる外部調査・アンケートを集約し、必要な情報にすぐアクセスできるESG情報データベースを構築できます。

また、外部調査・アンケートへの対応を効率化。アンケートなどを取り込み、去年からの差分を表示することで新規回答が必要な箇所のみを瞬時に抽出します。

回答すべき質問には、回答の参考になる情報を紐づけ、スムーズな回答をサポート。開示済みレポートなどを取り込むことで最新データを検索・参照できるといいます。

AI分析でESG評価向上を支援

「SmartESG」は、自社のESG評価向上をサポートする「AIベンチマーク分析」を実装。ESGスコアが良いベンチマーク企業のESG開示データ・KPIをAIで自動収集し、自社との差分を表示します。これにより、市場からの評価やスコアの向上に必要な対応が明らかになるようです。

また、各企業のデータ元にすぐアクセスできるため、企業ごとにフォーマットや開示媒体の異なるESG情報を探す手間が省けるといいます。

このほか、ESGスコアやKPIなどの重要指標を直感的に可視化する「ダッシュボード機能」や、自社の開示情報・過去回答をESGキーワードで探せる「一括検索機能」、アンケートなどを翻訳する「翻訳機能」などもあるようです。

数ヶ月内の正式版リリースを目指す

現在、東証の市場再編やCGコード改訂に伴い、企業がESG情報開示によって経済的・社会的価値を統合・実証するという流れが加速しています。

そのなかで登場したのが「SmartESG」β版。同社は、β版の導入が決まっている企業のフィードバックを反映しながら機能強化などを図り、数ヶ月内の正式版リリースを目指すとのことです。

そのための資金として、ジェネシア・ベンチャーズおよび複数の個人投資家より総額6000万円を調達しました。

PR TIMES
「SmartESG」サービスサイト

(文・Higuchi)

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