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壁に耳あり、Shaw, Jinny and Mary。ゴーグル不要の3D体験装置がユニーク

Techable / 2022年6月29日 8時0分

株式会社ピラミッドフィルム クアドラ(以下、ピラミッドフィルム クアドラ)は、ゴーグル不要の3D体験装置「Shaw, Jinny and Mary(ショウジニーアンドメアリー)」を開発しました。

“のぞく、つながれる、いざなわれる”体験

Shaw, Jinny and Maryは、障⼦をモチーフにした体験装置。

体験者が障⼦に空いた⽳を覗くと、その向こう側にいる⼈々をセンサーが検知し、動きを抽出。人の動きとシンクロした3Dキャラクターたちが障子の向こう側に現れ、まるでその場にいるかのように動きます。

CGモデルは変更可能で、さまざまなキャラクターに対応しているため、幅広い世界観を表現できます。

今回は、上流階級で育ったショウ、ジニー、メアリーの3人兄妹が、ある日納屋で見つけた障子に穴を空けて覗き込むと姿を消してしまう、という物語を起点として、コンテンツの世界観を作り上げました。

プロモーションや集客での利用を想定

ピラミッドフィルム クアドラは、コンテンツのリリースに併せて、2022年6⽉29⽇(⽔)〜7⽉1⽇(⾦)の期間、東京ビッグサイトで開催される「コンテンツ東京 2022」に出展します。

同社によると、Shaw, Jinny and Maryは、企業プロモーションや集客装置としての採⽤をめざして開発されたプロダクト。覗くだけでコンテンツを体験できるため、OOHとして活用や店舗施設等への導入を想定しているようです。

最新テクノロジー活用のユニークな体験装置

ピラミッドフィルム クアドラは、これまで最新テクノロジーを用いたさまざまな自社コンテンツを開発してきました。

2018年には、気持ちの高まりを計測するBOX型体験装置「もし、二人が壁ドンしたなら…二人の壁はなくなるのかもしれない(通称:もし壁)」を発表。

BOX内でおこなわれる“相互壁ドン”によって、どれだけドキドキしたかをセンシング技術で測定し、互いのドキドキが一定値を超えることで、事前入力したメッセージを交換できます。

2021年には、“そこにいる気配”を生み出す体験装置「猫⾒障⼦」を発表。障子の向こうにぼんやりと現れる猫が体験者に反応して動き出すという、新たなコミュニケーションによって心に温もりを届けます。

PR TIMES(1)(2)(3)
Shaw, Jinny and Mary

(文・Haruka Isobe)

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