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月額5.5万円の別荘サブスクを展開するSANU、新たに4拠点をオープン。8.5億円調達も

Techable / 2022年7月6日 15時0分

株式会社Sanuは、2021年11月にセカンドホーム・サブスクサービス「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」の提供を開始。山中湖や八ヶ岳などに拠点を築き、直近では新たに4拠点をオープンしました。

そしてこのたび、シリーズAセカンドクローズで8.5億円を調達。シリーズAラウンドでの調達総額は約19億となっています。

自然のなかで快適に過ごせる別荘

「SANU 2nd Home」では、初期費用無料・月額5.5万円で豊かな自然を楽しめる別荘を利用可能。会員登録から予約、チェックイン・アウトまでスマートフォンひとつで完結します。

別荘として利用できるのは、国産木材を使用した自然に優しい“SANU CABIN”や、平屋をリノベーションした“Renovation CABIN”など。自然と調和する空間に高速Wi-Fiやスマートロックなどのテクノロジーを融合させ、癒やしのひとときを実現します。

なお、会員枠は現在満席のようで、サブスク入会を待つウェイティング登録者数が3600名を突破したとのことです(7月5日時点)。

7拠点50棟の運営を開始

同サービスはこれまで、白樺湖・八ヶ岳・山中湖の3拠点19棟を運営していましたが、4月から7月にかけて4拠点31棟を新規オープンしました。

4月29日には、群馬県初展開となる「北軽井沢 1st」をオープン。6月から7月にかけて「河口湖1st」「白樺湖 2nd」「八ヶ岳 2nd」の運営を開始しています。

各拠点で複数の“SANU CABIN”を展開していますが、「八ヶ岳 2nd」には愛犬と泊まれる“SANU CABIN - Dog Friendly”も1棟用意。SANU CABINの基本仕様はそのままに、愛犬と楽しむための設備を搭載しているようです。

24年までに20拠点200棟を目指す

こうして、初期目標としていた7拠点50棟に到達。今後は、2024年までに20拠点200棟を完成させるべく、事業拡大と採用強化を推進するといいます。

そのための資金として、GOLDWIN PLAY EARTH FUNDや株式会社サムライインキュベート、みずほキャピタル株式会社など7社を引受先とする第三者割当増資により、8.5億円を調達しました。

なお、創業からの累計資金調達額は、不動産開発資金ならびに融資を加えて約50億円となります。

PR TIMES(1)(2)(3)(4)(5)(6)
「SANU 2nd Home」サービスサイト

(文・Higuchi)

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