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アートギャラリーとファンをつなぐWebサービス「ArtX」登場、EC機能などで市場活性化へ

Techable / 2022年8月31日 8時0分

アイザック株式会社の子会社であるArtX株式会社は、アートギャラリーとコレクターをつなぐWebプラットフォーム「ArtX」をリリース。

世界に比べて規模が小さいと言われる国内のアート市場の活性化を目指します。

作品購入・情報収集を手軽に

「ArtX」は、ギャラリーが登録した作品を一般ユーザーが購入できるオンラインストアを中心としたサービス。作品の在庫管理はオンライン・オフラインで一元化されているため、ギャラリーでの販売数もオンラインストアの在庫状況に反映されます。

一般ユーザーは、ArtXに出品しているギャラリーや登録しているアーティストなどでも作品検索が可能。お気に入りのギャラリーやアーティストをフォローして情報を得ることもできます。

このほか、購入またはお気に入り登録した作品を他ユーザーに公開できるプロフィールページや、イベント一覧表示、アーティスト紹介などの記事が読めるマガジンといった機能もあるようです。

「ArtX」を覗いてみました

「ArtX」を見てみると、記事執筆時点ではGinzaHisaGalleryやgallery UGなどが出品していました。作品は、15名のアーティストによる絵画や立体作品などさまざまで、価格も1万円~49万円と幅広く設定されています。

イベントとしては、チカンチ・アナスタシア展(8月31日まで)をはじめ、野原邦彦「ひととき」、田島享央己 個展などが掲載されていました。

ギャラリー向けの管理用クラウド

同社は、今年6月にギャラリー向けの管理用クラウドサービス「ArtXCloud(アートエックスクラウド)」をリリースしています。

同サービスは、作品・顧客の管理やコレクターの作品預かりなどギャラリー運営に必要となる機能をワンストップで提供するプラットフォーム。ギャラリー内の管理システム統合やオンライン・オフラインの在庫管理一元化、スタッフ間の情報共有などをサポートします。

このArtXCloudに登録した作品を販売できるのが今回リリースしたArtX。つまり、ArtXCloudにおけるオンラインストア機能がスタートし、ArtXを通じて一般ユーザーへ展開されるということです。

PR TIMES(1)(2)
「ArtX」Webサイト

(文・Higuchi)

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