チューリング、AI自動運転システムを千葉県公道で検証開始。「完全自動運転」へ前進
Techable / 2022年9月3日 11時0分
TURING株式会社は、AI自動運転システムの公道走行実験を千葉県柏市内にて開始しました。
走るほど賢くなるシステム同社が開発するのは、AIを搭載した完全自動運転システム。AIによって“走れば走るほど賢くなる”システムです。
また、マルチモーダル学習技術・自然言語処理技術を取り入れることで、より人間の判断・頭脳に近い自動運転システムの研究にも取り組んでいます。
なお、自動運転支援機能付き車両のほか、既存車両向けの自動運転化キットも開発中です。
システムの高品質化・高信頼化を図る同社は今年4月、三井不動産株式会社が提供する柏の葉スマートシティ内の「KOIL TERRACE」に本社を移転。隣接するモビリティ検証フィールド「KOIL MOBILITY FIELD」などでの検証を重ねてきました。
今回の実験では、千葉県柏市内の公道において自動運転走行を検証。自動運転システムのさらなる高品質化・高信頼化を図る構えです。
レベル5の完全自動運転車を目指すひと言で自動運転車と言っても、その機能・性能によりレベルが定義されています。
たとえば、自動ブレーキなどの運転支援機能を搭載したレベル1~2、特定条件下(高速道路のみ・晴れのみなど)においてシステムによる自動運転が可能なレベル3~4といった分類です。
同社が目指すのは、レベル5。特定条件はなく、すべての運転をシステムが実施する完全自動運転車です。
この車両の商用化を目指し、7月にはシードラウンドで10億円の資金調達を実施。今回の公道における実証実験は、完全自動運転車実現への大きな一歩となりそうです。
PR TIMES(1)(2)(3)
国土交通省
(文・Higuchi)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
えっ!? これ人乗ってないじゃん! 羽田空港で”無人トラクター”走らせてます じつは空港の将来の姿かも
乗りものニュース / 2024年7月18日 7時42分
-
経済産業省「モビリティ DX 促進のための無人自動運転開発・実証支援事業」に採択されました
PR TIMES / 2024年7月16日 17時15分
-
東芝の「鉄道自動運転」技術、実用化へ一歩前進 長野電鉄と実証実験、基本動作の検証が完了
東洋経済オンライン / 2024年7月16日 7時0分
-
2025年に高速道路で自動運転が解禁予定! 自動運転はどこまで進んでいる? 購入価格は1000万円以上?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月7日 0時30分
-
東急の「自動運転バス実証実験」に京急バスも参加、成果と課題が見えてきた
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月29日 8時10分
ランキング
-
1小1の子どもに「オシャレノート」を買い与えたら“まさかの号泣”…… 納得の理由が「そりゃあ仕方ない」と810万回表示
ねとらぼ / 2024年7月24日 7時45分
-
2これは尊い……! 5カ月の赤ちゃんがアンパンマンに変身 “冷蔵庫にあるもの”でできるナイスアイデアに「天才」「買いに行く!!」
ねとらぼ / 2024年7月24日 7時15分
-
3プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
ねとらぼ / 2024年7月18日 22時0分
-
4ヤマト運輸偽るフィッシング詐欺の報告が26倍に急増
マイナビニュース / 2024年7月23日 8時20分
-
5「ガンズ」スラッシュ義娘が急死 死後に更新されたインスタの内容が波紋「謝る必要なんてない」「こんな気持ちにならないでほしかった」
ねとらぼ / 2024年7月24日 16時51分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)