転売・レンタル収益を作者とユーザーに還元。漫画NFTマーケットプレイス「コマワリ」が誕生
Techable / 2022年9月18日 11時0分
世界中から支持される日本の漫画・アニメコンテンツ。しかし、現在日本では作品を生み出したクリエイターにレンタルや二次流通によって生まれる利益の還元が不十分なようです。
そこで株式会社ゴールドエイジは、転売・レンタル収益をクリエイターとユーザーに還元する漫画NFTマーケットプレイス「COMAWARI」を開発。2022年10月上旬にローンチします。
NFTマンガの「売る・貸す・あげる」が可能「COMAWARI」は、マンガのNFT化によりデジタル漫画では不可能だった二次流通(売る・貸す・あげる)を実現する漫画NFTマーケットプレイス。
二次販売の利益をクリエイターに“何度でも”還元するほか、ユーザーにとって「買ったらそれで終わり」だった電子コミックを、収益につなげることができます。
たとえば、漫画家がNFTマンガを販売し、読者AがそのNFTマンガを購入した場合。読者Aが読者BにNFTマンガを転売すると、読者Aが読者Bに転売した分の収益が漫画家に入ります(売り上げの0~5%)。
一方、読者Aには読者Bに売った分の収益が入る(売り上げの85%‐クリエイター手数料)とのこと。なお、レンタル機能は2023年に実装する予定です。
作品がユーザーへダイレクトに届くCOMAWARでは、クリエイターのロイヤリティが85%、出品手数料は15%となっています。
高ロイヤリティ・低コストの実現には、クリエイターとユーザーの間に出版社や書店・デジタル漫画配信サイトなどが介入していないことが背景にあるようです。
従来の仕組みとは違い、COMAWARでは漫画家からユーザーに直接コンテンツが届くため、ページ数・販売価格・配信ペースなどの自由度が高く、クリエイターが自身のペースで活動できます。
希少性を担保して作品をプレミア化NFTの特色である「限定・希少性」という資産価値を活用できるのも、COMAWARIの魅力でしょう。
NFTマンガの販売時に「100冊限定」といった希少性を担保して販売することでプレミアがつき、ユーザーがNFTマンガを資産化できます。もちろん、高値で取引された際には、その上乗せ分がクリエーターに入るとのこと。
NFTマンガのプレミア化が、これまで電子コミックにはなかった新たな市場の開拓につながるかもしれません。
PR TIMES
(文・Haruka Isobe)
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