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映像の切替演出・簡易的な音声制御が1台で可能に!マトリックススイッチャー兼延長器が便利そう

Techable / 2023年4月21日 18時0分

株式会社エーディテクノは、 Blustream社の「4x2 HDBaseT CSC マトリックスエクステンダーセット(以下、HMXL42ARC-KIT)」を2023年4月6日(木)より発売を開始しました。

HMXL42ARC-KITとは

HMXL42ARC-KITは、講演会場、会議室、教育現場、展示会場、ホテル宴会場、結婚式場などで離れた場所に設置された映像表示機器に対して、映像切替演出や簡易的な音声制御が1台で可能なマトリックススイッチャー兼延長器です。

HMXL42ARC-KITの特徴

HMXL42ARC-KITは、HDMI入力4系統とHDBaseT出力2系統(内1系統分配出力用HDMI端子搭載)を搭載したマトリックススイッチャーと HDBaseT受信器2台を含むマトリックスエクステンダーセットです。

カラースペース変換(CSC)機能を搭載し、最大4K@60Hz 4:4:4(18Gbps)HDMI入力信号に対応しています。マトリックス送信器とHDBaseT受信器をCat5e以上LANケーブルで接続することで、切替出力した1080p@60HzのHDMI信号を、最大70m(4K@60Hz信号を最大40m)で伝送します。

金属製筐体による優れた排熱性を備え、付属のブラケットで19インチEIAラックマウント(1U相当)に取り付けが可能です。

カラースペース変換(CSC)技術を用いたHDBaseT信号伝送

各HDMI入力にはEDIDエミュレート機能を搭載し、22種類のプリセットEDIDから選択可能です。他にも、各HDBaseT受信器に接続されたディスプレイのEDID情報を元に、各ディスプレイが対応した最大入力解像度に合わせて変換出力する自動ダウンスケーリングも搭載。

4K@60Hz 4:2:0または、1080p@60Hz信号に変換可能です。そのため異なる解像度のディスプレイを各HDBaseT受信器に接続した場合でもスムーズな映像表示ができます。

対応するオーディオフォーマット

HMXL42ARC-KITは、Dolby TrueHD、Dolby Atomos、Dolby Digital Plus、DTS-HD Masterのオーディオフォーマットに対応しています。

マトリックススイッチャー本体とHDBaseT受信器には、受信したHDMI信号に重畳されたオーディオ信号をディエンベデッド出力可能な光デジタル(Toslink)と3.5mmステレオミニジャック端子を搭載。IRとRS-232信号の双方向伝送を実現します。

さらにHDBaseT受信器には、ARC(オーディオリターンチャンネル)機能を搭載。HDMI ARC機能対応テレビやAVレシーバーの2ch音声信号をマトリックススイッチャーに転送することができ、よりシンプルでスマートな接続が可能となります。

操作性を高めるコントロールシステム

HMXL42ARC-KITでの出力ソースの選択や設定は、本体前面パネルに搭載したタッチセンサーボタンや付属IRリモコン、本体ウェブGUIを通じて行えます。その他、IR信号、RS-232、TCP/IP経由でサードパーティーコントロールシステムとの統合が可能です。

また、新しく接続された映像信号をスイッチャー本体が検知して自動的に切り替えるオートスイッチ機能で、操作がスムーズに行えます。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000049925.html

(文・中西南美)

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