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駐車場の開設・運用コストを大幅に削減する「NTTル・パルク スマートパーキング」

Techable / 2023年4月28日 23時0分

株式会社エヌ・ティ・ティ・ル・パルクは、AIカメラによる動体検知・車番認証技術を活用した新しいコインパーキングシステム「NTTル・パルク スマートパーキング」を4月20日より提供開始します。同システムの活用により、駐車場開設時の機器設置コストを大幅に削減できるようになります。

新しいコインパーキングシステム「NTTル・パルク スマートパーキング」

「NTTル・パルク スマートパーキング」は、AIカメラとクラウドサーバーが利用者の車のナンバー、入出庫時間、利用料金などをすべて管理するコインパーキングシステム。決済方法もスマートフォンによるWEB決済を利用するため、精算機や駐車券発券機も不要となり、集金やメンテナンスのコスト、紙幣・硬貨詰まりなどのトラブル対応コストも大幅に削減する画期的な駐車場システムです。

AI技術を活用した車両検知とナンバー認証

同システムでは、AIカメラが駐車場内に入ってきた車両を検知し、車両ナンバーを認証します。これにより、従来は地面に埋設していたループコイルセンサーが不要となります。また、車両が車室枠に一定時間停まるとその車室への駐車を記録するため、フラップ板等の機器設置も不要です。入出庫ゲートなどの設置も必要なく、駐車場に設置が必要な機器はAIカメラのみとなります。

クラウドサーバーで駐車情報管理とWEB決済を実現

車両画像、車両番号、車室番号、入庫時間などの駐車情報は、すべてクラウドの管理サーバーにて記録、保管されます。クラウドサーバーと繋がった決済用WEBサイトにて、クレジットやQRコードによる決済を可能にします。

「NTTル・パルク スマートパーキング」の導入メリット

駐車場開設の機器費用や工事費用を削減

「NTTル・パルク スマートパーキング」の実装に必要な機器はAIカメラのみ。「低コスト」かつ「スピーディー」に駐車場運営を開始することができます。

メンテナンスや集金などのランニングコストを削減

駐車場内にある機器はAIカメラのみのため、メンテナンスの手間が大幅に低減されます。また、決済における領収書などの用紙切れなどのトラブルも解消することで、トータルのランニングコストを大幅に低減させることができます。

同社の試算によれば、9車室の駐車場の場合、従来のコインパーキングと比べてイニシャルコストを4割、ランニングコストを5割、削減することが可能だといいます。(※利用条件による)

駐車券の紛失や読取不良によるトラブル発生リスクを解消

AIカメラと管理サーバーで入出庫の管理を行うことで、駐車券の紛失や折り曲げによる読取不良などのトラブル発生リスクを解消できます。

機器のレス化によるシンプルなデザインと安全性

駐車場に設置する機器を少なくする(=機器のレス化)ことで、シンプルなデザインを実現。駐車場内における機器との接触事故やケガのリスクも低減するため、安全性も向上します。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000584.000098811.html

(文・zio)

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