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クリックだけで対応履歴を簡単に確認!営業支援ツール「ネクストSFA」にAI新機能が実装予定

Techable / 2023年5月27日 7時0分

Webマーケティングとクラウドセールステックを展開する株式会社ジオコードは、同社が提供するクラウド営業支援ツール「ネクストSFA」の新たな機能として、ChatGPTを活用した「履歴要約機能」を6月にリリース予定であることを発表しました。

※SFA(Sales Force Automation)とは、個人の勘、経験、根性に頼る旧来的な営業活動を、科学的な観点で自動化、改善、管理できるシステムのこと。

クラウド営業支援ツール「ネクストSFA」とは


ジオコードが提供している「ネクストSFA」は、見込み顧客の情報から商談履歴、さらに案件成立後の顧客対応状況までの一連の営業プロセスを見える化して、効率的な管理を可能にするクラウド営業支援ツール。

ユーザーにとっての見やすさと使いやすさを重視した設計で、短期間かつ低コストで容易に導入することができます。

「ネクストSFA」では、利便性を向上させるため、これまで「クラウド会計ソフト freee(freee株式会社)」「マネーフォワード クラウド請求書(株式会社マネーフォワード)」「LINE WORKS(ワークスモバイルジャパン株式会社)」などのツールと連携してきました。

「履歴要約機能」とは

今回追加される新機能「履歴要約機能」は、ネクストSFA内で管理されている顧客との通話内容、商談履歴、メール履歴などの対応履歴をChatGPTで要約できる機能です。AIを初めて使う人でも簡単に人工知能の利点を最大限に活用することができます。

使い方は3ステップです。

1.ボタンをクリックし、AIへ指示出し「履歴要約機能」で、AIアシスタントに指示を出します。ボタンをクリックするだけで指示が出せるので簡単に操作できます。

2.AIが履歴を要約AIアシスタントが対応履歴を要約します。ユーザーは処理されたデータを受け取るだけでOK。

3.履歴の要約から推奨アクションを提案AIアシスタントが対応履歴の要約をし、推奨アクションをユーザーへ提案します。

同機能を利用することで、数日~数ヵ月にわたる膨大な対応履歴をわずかな時間で要約できます。対応履歴をさかのぼって分析する手間を削減できるだけでなく、次に対応すべき最適な施策案を提案してくれることも魅力です。

同社は現在、6月中の先行リリースに向けて開発を進めていますが、一定のフィードバックを得た後は、全ユーザーに向けたサービス提供を本格的に開始予定とのこと。また、ChatGPTやそれに類するAIサービスを活用した新機能・新サービスの拡充を検討し、開発・リリースにつなげていく方針です。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000006185.html

(文・我妻歩実)

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