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企業のGHG排出量を事業所別・エネルギー別に可視化!ESG開示支援・管理SaaSに新機能

Techable / 2023年5月29日 22時0分

株式会社estomaは、ESG開示支援・管理クラウド「estoma(エストマ)」に、事業所別にScope1,2,3(※1)(※2)(※3)の各排出量を可視化し、分析できる新機能を追加しました。Scope3については、カテゴリ5を先行してリリースします。

※1:Scope1とは、事業者自らの燃料の燃焼や工業プロセスに伴って排出される温室効果ガスの量を示す指標です。

※2:Scope2とは、他社から供給された電気・熱・蒸気などのエネルギー使用に伴って排出される温室効果ガスの量を示す指標です。

※3:Scope3とは、サプライチェーン排出量のうち、Scope1とScope2以外の間接排出量を示す指標です。サプライチェーン排出量とは、事業者自身と事業活動において関わるあらゆるところから排出される温室効果ガスの総量です。

ESG開示支援・管理クラウド「estoma」

ESG開示支援・管理クラウド「estoma」は、ESG開示に関するあらゆるニーズに対応し、効率的かつ効果的に開示をサポートするクラウド。ESG経営をこれから取り組む企業にも、安心して利用できる環境を提供します。

「estoma」による基本的なESGの概念から開示プロセスまでを網羅したカリキュラムで、スムーズにESG開示への取り組みが可能です。

既に開示を行っている企業に対しても、「estoma」は効果的な支援を提供します。たとえば各事業所やサプライヤーからのデータ収集、評価機関との質問対応、データ分析など、日々の業務を効率化し、開示の質を高めることができます。

このように「estoma」を活用することで、ESG開示のプロセスが一貫性を持ち、効率的に進められます。

燃料使用量・電気使用量・廃棄物発生量を集計

「estoma」でScope1,2,3ごとにGHG排出量を算定するには、事業所ごとに燃料使用量や電力使用量、廃棄物発生量といった膨大なデータを継続して収集する必要があります。しかし、多くの企業ではその負荷の大きさから、データを十分に収集しきれていないのが現状です。

そんな悩みを解決するために株式会社estomaは「estoma」にて、Scope1,2およびScope3カテゴリ5の算定に必要な燃料使用量、電気使用量、廃棄物発生量を集計し、分析する機能を追加しました。Scope3の他のカテゴリについても、今後順次実装する予定です。

GHG排出量分析機能3つの特徴

1.企業のGHG排出量を事業所別・エネルギー種類別に可視化

GHG排出量分析機能では、各事業所の各種エネルギー使用量を集計し、企業全体のGHG排出量だけでなく、各事業所のGHG排出量をエネルギー種類別に可視化することができます。これにより、各事業所で排出割合の大きなエネルギー種類を特定し、削減計画策定につなげることが可能です。

2.事業所別エネルギー使用量を簡単可視化

GHG排出量分析機能では、事業所別に各種エネルギー使用量の推移を簡単に可視化します。日々事業所のデータをモニタリングすることで振り返りも簡単に行えます。

3.アンケート機能で、データ集計も自動化
GHG排出量を算定する上で、会社の各事業所からの情報収集は必須となります。「estoma」では、独自開発したアンケートシステムでデータ集計も簡単に行えます。

登録した事業所に対して、必要な情報の提出を求めるアンケートを生成するだけで、送付・回収・集計が自動化されます。「estoma」独自で開発した回答フォームから回答を行うと回答結果が集計される仕組みです。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000103789.html

公式webページ:https://estoma.world/

(文・我妻歩実)

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