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電動モビリティKINTONE、純国産電動キックボード「Kintone model one S」3次生産へ

Techable / 2023年5月31日 14時0分

株式会社KINTONE(以下、KINTONE)は、純国産の新型電動キックボード「Kintone model one S」を発売。価格は9万9,800円(税込)で、2023年7⽉1⽇より施⾏される改正道路交通法に適合する製品です。

なお現在は先行予約販売となり、初回販売・二次販売では即完売しキャンセル待ちが発生するほどの盛り上がりに。今回、キャンペーンの第三弾が6月1日(木)12時より予約販売の開始となります。先着順のため、詳しくは公式サイト・SNSを要チェック。

公道と歩道を走行可能

「Kintone model one S」は、「楽しいを乗りこなす」を体験できる電動キックボードで、2021年に発売された「kintone mode one」の後継モデルです。改正道路交通法の「特定小型原付」に該当する製品で、公道と歩道の両方を安全に走行できます。

充電時間は5〜6時間で、タイヤサイズは8.5インチ。空気式で乗り心地がよく、段差を越えやすい設計です。重さは14kgで、走行可能な最大勾配は20%となっています。

バッテリーを製造段階で交換可能

バッテリーは標準タイプと“グレードアップ版”が用意されており、オプションでバッテリーを大型化することが可能。初期バッテリーの場合、走行距離は15km。グレードアップバッテリーは30kmです(いずれも理論値)。

なおどちらのバッテリーも家庭用コンセントから簡単に充電を行うことができます。

公道用と歩道用の2種類で速度切り替え

「Kintone model one S」のハンドル部分にはLEDディスプレイと速度切り替えボタンが搭載されています。スタイリッシュなインジケーターでバッテリーの残量も一目で確認。走行モードは公道用と歩道用の2種類が用意されており、前者では最高20km/h、後者では最高6km/hで走ることが可能とのこと。

2015年から電動モビリティ事業を展開

KINTONEは、2015年から電動モビリティ事業を展開しているメーカー。小型電動モビリティの先駆け的存在でもあり、中国にグループ会社を保有し、部品の調達、開発、組み立て、修理など一連の作業を自社で管理する事により、優れた安全性を実現しています。

同社では、さらなる安全性とより質の高い物作りのために、2020年から組み立てや部品開発を茨城の自社工場に移行。“Japan Quality”でものづくりを追求するとともに、次代に求められる電動モビリティを開発を行っています。

公道を安全に走行するために

電動キックボードは、“徒歩だと大変、でも自転車を使うほどの距離ではない…”、そんな場所に出かける際や、自転車自体がかさばってしまう状況などに活用しやすい便利な乗り物。

一方で、法律が新しいということもあり、利用者・販売者にとって保安基準の理解が急務です。同社では、安全に、確実に、公道を走行するために性能検査をクリアした電動キックボードを選ぶことが必須であると伝えています。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000030657.html

公式サイト:https://kintone.mobi/

(文・S.Inosita)

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