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自社サービスをChatGPT上で公開。ChatGPTプラグイン開発サービス「AI-プラグインくん」登場

Techable / 2023年6月22日 18時0分

AIの進化と実用化が加速する中、企業が持つ大量のデータやサービスをAIと統合することのニーズが急速に高まっています。

こうした背景から、株式会社CLIPは、ChatGPT上に自社のサービスや企業情報をChatGPTプラグインとして公開できる「AI-プラグインくん」をリリースしました。

ChatGPTプラグインとは、企業の情報やサービスをChatGPTに結びつけることで、ユーザーが直感的にその情報やサービスをChatGPT上で確認できるようにする仕組みです。

ChatGPTプラグインの開発・公開を一気通貫支援

「AI-プラグインくん」では、ChatGPTプラグインの説明から実装方針、データ収集、システム開発、審査提出、リリースまでを一気通貫でサポートします。

同サービスで開発するプラグインは、専門知識がなくても使いやすく直感的。ユーザーはただ質問を打ち込むだけで、必要な情報やサービスにすぐにアクセスできます。

このほか、個々のプラグインをカスタマイズできること、企業の機密情報や非公開データの保護、経験豊富なエンジニアによるサポート、1~2週間という迅速な開発などが特徴です。

CS・観光情報発信・公共交通情報案内など幅広い活用法

ChatGPTプラグインの活用方法を紹介しましょう。

カスタマーサポートにおいては、ユーザーの「この製品の使い方を教えてください」という問いに対し、すでに公開されているマニュアルやガイドから適切な回答を生成します。

Eコマースサイトやオンラインストアでは、ChatGPTプラグインを商品検索アシスタントとして活用可能。「おすすめのワインを教えて」という問いに対し、公開商品データから適切なワインを選び、その特徴やペアリングする料理などの情報を提供します。

観光協会や地方自治体では、観光地やイベント情報を基に作成したChatGPTプラグインで、公開されているイベントカレンダーから観光情報を提供可能です。

このほか、食品メーカーやレシピサイトでのレシピ提案、フィットネスクラブやヘルスケア企業での運動・健康アドバイス、鉄道会社やバス会社の時刻表や路線情報を基にした公共交通情報の提供なども可能となります。

なお、2023年6月末には、札幌市を拠点とするV2所属プロバレーボールチーム「北海道イエロースターズ」のChatGPTプラグインをリリース予定。ファンが入力した内容に対して選手の情報などを提供します。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000103572.html

(文・Higuchi)

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