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ACROVE、GMOイエラエと連携。増加する不正転売に対応し、ブランド力の低下を防ぐ

Techable / 2023年6月30日 12時0分

自社のビッグデータを活用してECブランドの販売支援と育成を実施する株式会社ACROVE(以下、ACROVE)は、主要モールをメインに自動価格調査を行い、値上げ・値下げを可視化するシステム「プライスサーチ」を提供するGMOサイバーセキュリティbyイエラエ株式会社(以下、GMOイエラエ)と業務提携を結びました。

本提携は、隠れた不正転売事業者に対して適切に対処をすることで、商品のブランドイメージ低下を防ぎ、売り上げ機会損失の減少を図ることを目的にしています。

自動価格調査を行い、業務を効率化

プライスサーチは、インターネット上(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格.comなど)の自動価格調査を行い、業務を効率化するツール。24時間365日、自動で価格調査し、店舗毎の値崩れを可視化します。

検索方法は「JANコード」だけでなく「商品名」「型番」にも対応。取得できるデータは「商品価格」のほか「ポイント」「送料」「配送速度」「販売店舗数」など充実しています。また強固な保守体制によりサイトの仕様変更やアクセスブロックにも即対応します。

取得されたデータをそのまま表示するのではなく、業務に合わせた形で閲覧できるため、価格戦略に則した意思決定を促進。最安値での販売価格を調査したうえで、ポイントや送料を加味した最適な販売価格を提示します。

転売対策の体制を強化

日本のEC市場はコロナ禍の巣ごもり需要を背景に2020年から2021年にかけて1兆4,171 億円増の20兆6,950億円規模まで急速に拡大しました。

市場拡大に比例して、販売をするECモールの増加や、SNSをはじめとした集客や認知を目的としたマーケティングツールの増加により、運用する工数の多さと複雑さが増しているといいます。

リアル店舗では店舗ごとに店長やスタッフが存在して複数人で運営をするものの、EC運営は異なるモールの店舗を10人にも満たない少ない人数で 一挙に引き受けていることが多いようです。

少ない人数で効果的に売り上げ最大化を目指す忙しい担当者にとって、市場調査は大変な時間と労力を必要とされているため、事業者が気づかないうちに適切な品質管理がされていない商品が転売によって出回り、ブランド力低下や不適切な価格設定による売り上げ機会損失につながっているとのこと。

ACROVEは今回の提携で、プライスサーチを活用してECモール上での不正転売の動きにいち早く気づき、転売対策の体制を強化して顧客貢献性の高いサービスを提供する方針です。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000040239.html

「プライスサーチ」サービスサイト:https://pricesearch.jp/

(文・Haruka Isobe)

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