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測量から見積もりまで一貫したAI生成を実現!港湾工事のドローン土木測量、システム開発で工事効率化

Techable / 2023年8月14日 12時0分

株式会社yan’sは、伊豆・熱海地域で港湾工事と海洋土木分野での工事事業に長く携わっています。

この経験をいかし、港湾工事におけるドローン土木測量において、工事の効率化と正確性の向上を図るために、独自の自社システム「AIR_INSIGHT(AI Construction)」と「AIR_INSIGHT(WebDOM)」を開発しました。

ドローン測量から見積までをAIで半自動化

2つのシステムは、業務の効率化や正確性・安全性の向上を実現するだけでなく、ドローン測量〜点群データ取込み〜3D化〜施工管理表〜見積まで、一気通貫で半自動AI生成を実現します。

「AIR_INSIGHT(AI Construction)」は、主にユーザーが操作し、3D点群データ取り込み・点群データのビューワー・見積算出・施工計画書などを半自動生成するシステム。

また「AIR_INSIGHT(WebDOM)」は、ドローン測量した点群データの変換・処理を実施するシステムとなっています。

株式会社yan’sは、今後も効率性と品質向上を追及し、港湾工事と海洋土木の分野でリーダーシップを発揮することを目指すとのことです。

株式会社yan’sのドローン配備

株式会社yan’sでは、日本政府の支援も受け、SONY製ドローン「Airpeak S1」2台と、DJIのFPVドローン4台を購入しました。

「Airpeak S1」は、産業利用に必要な機能を提供する各種アクセサリー(別売)を搭載することで、より正確な飛行と高精度な撮影を実現する測量用のドローン。アクセサリーには、ジンバルやRTKキットなどがあります。

自在に操れる機体を中心に、送信機、アプリケーション、クラウドを連携。飛行と撮影のみならず、事前のプランニングや情報管理に至るまで、トータルで創造的なドローン体験を実現します。

DJIのFPVドローンは、パワフルな推進力、優れたバッテリー駆動時間、耐風性を兼ね備え、外観・機能性ともに圧倒的なクオリティを誇る機体。超広角150°FOVや最大120fpsのHD動画伝送などが特徴です。

株式会社yan’sは、今後も引き続きドローンを配備し、3次元測量や設計・施工計画の作成、施工、検査などの作業を遂行します。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000126807.html

(文・Higuchi)

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