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侵入者の位置によって“赤外線の投光量”を自動調整。夜間でも鮮明な映像を取得する防犯センサー

Techable / 2023年9月29日 12時0分

世界中の多様で過酷な環境下でも性能を発揮するセンシング技術に強みを持ち、屋外用侵入検知センサー市場で高いシェア度を誇るオプテックスは、防犯用センサー「REDSCAN mini-Pro」の国内販売を開始した。

大きさ・センサーからの距離・速度を識別

「REDSCAN mini-Pro」は、対象物の「大きさ」「センサーからの距離」「速度」を識別できる高機能なレーザースキャン防犯用センサーだ。通常モード時20m×20mの検知エリアを一台で構成し、屋内外の環境において堅牢な侵入警戒システムを構築する。

フレキシブルな警戒エリア設定

「REDSCAN mini-Pro」では、侵入者の位置を正確に特定し、アラーム信号を警備システムに送ることが可能。非検知エリアも構成するため、広い警戒区域内を重要性に応じて分割できる。またエリア内の対象物だけを指定して警戒することも可能だ。

人の移動する方向を判別するダイナミックイベントフィルタリング機能(方向判別)も備えている。例えば施設に入ろうとする人物には発報を行い、施設から出ていく人には発報を行わないといった細やかな設定が可能。さらに滞在時間に応じた発報制御も設定できるという。

フルHDカメラを搭載しており、アラーム発生時の映像を500イベントまで記録し、遠隔で管理できる。カメラ非搭載モデルは、あらかじめ登録した図表上に侵入者の位置を示した画像を記録できるため便利そうだ。

夜間の赤外線LED照明照射技術を新開発

「REDSCAN mini-Pro」は上記の機能に加えて、夜間や暗所の映像を撮影するための赤外線LED照明に、独自開発した調整機能を搭載。

赤外線の投光量を侵入者の位置に応じて自動調整し、遠くの物体には強く、近くに物体がある場合は投光量を抑えて照射。ハレーションの発生を低減し、より鮮明な映像を取得できる。

アワードを複数受賞したレーザースキャンシリーズ

物理的な犯罪の大胆さが年々増す中、海外ではビルの屋上や地下に穴を開けて侵入するようなケースも頻発しており、屋内外を問わず、通用口や窓以外もくまなく警戒できるセンサーの重要度が高まっている。

そのような中、オプテックスのレーザースキャンセンサーシリーズは、2009年の発売以降、発電所やデータセンターなどの重要施設で実績を積み、高い検知性能が評価されてきた。また欧米をはじめ中東や世界各国でセキュリティプロダクト関連のアワードを複数受賞している。

同社は今後、防犯用途のみならず、さまざまな社会的課題解決にも取り組み、世界中の顧客に安心・安全・快適な暮らしを提供していく方針だ。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000012195.html

公式サイト:https://www.optex.co.jp/

(文・我妻歩実)

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