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【レビュー】文字入力だけでAIアバターを生成!ショート動画生成アプリ「Kn1ght」を実際に使ってみた

Techable / 2023年12月13日 21時0分

企業・個人の間で「SNS向けの動画コンテンツを手軽に作りたい」というニーズが高まっている近年。しかし、動画コンテンツを制作する際は、実際にカメラの前での撮影や声の録音などの膨大な労力がかかってしまう。

そこでシンガポールに本社を構えるQrow Pte. Ltd. は、テキスト入力するだけでショート動画を生成できるiOSアプリ 「Kn1ght(ナイト)」を公開した。今回はリリースを記念して、同アプリの魅力や、実際に使ってみた様子を紹介する。

わずか2秒で動画を生成するAIアプリ「Kn1ght」

Kn1ghtは文字入力だけで“アバターが話す”という、SNS向けショート動画を生成するAIアプリ。

一般的にAIを用いた動画生成ツールでは、テキスト入力から動画が完成するまでに5〜10分かかることが多いが、Kn1ghtではわずか2秒で動画生成が完了する。

同アプリはヘアー、服、目などを細かく調整できるカスタマイズ用アバターの種類が豊富で、どれも商用利用が可能。自身のキャラクターを持っていない人でも困ることはない。現在、アバター数は60種類以上で、日々増加中だ。

一般的なAI生成動画の場合、話しているときに感情表現することが難しいが、Kn1ghtでは「ハート」「泣く」「ドヤ!」など12種類におよぶ表現を文章ごとに指定できる。ハンドジャスチャーもつくため、よりダイナミックな表現が叶う。

自分の好みに合わせて声を調整できる

Kn1ghtでは、さまざまな声の種類からベースを選び、さらに細かく調整できる。アニメ風、ナレーション風など自分の好みに合わせて声を「作れる」。

アバターの声はボイスデザイナーを使って細かく調整しながら作る方法と、自分の声を録音して、その声を使う方法の2種類から選択可能。録音時間はたったの10秒間だ。

現在の対応言語は英語、スペイン語、フランス語、日本語、韓国語、中国語、インドネシア語、ベトナム語、タイ語、タガログなど。今後もさらに言語を追加する予定だ。

実際にKn1ghtで動画を生成してみた!

実際にKn1ghtを使用してみた様子を紹介しよう。

まずアプリに登録後、「アバターを作る」ボタンをタップ。

次に複数のアバターの中から、自身のアバターを選ぶ。今回は「新着」の中から“NIKER”というアバターを選択した。

アバターを選択したら「ヘアー」「服」「目」「眉毛」などをカスタムしていく。

[video width="720" height="1134" mp4="https://techable.jp/wp-content/uploads/2023/12/RPReplay_Final1702274859.mp4"][/video]アバターをカスタムした後は、声を調整する。設定画面では、声の高さやトーンなどを自由にカスタムできる。

次に、ショート動画でアバターが話す内容をテキストで入力。今回は「はじめまして!テッカブル編集部です。今日はショート動画生成アプリのナイトの魅力や実際に使ってみた様子を紹介します!」という文章を入力した。

[video width="720" height="720" mp4="https://techable.jp/wp-content/uploads/2023/12/C3C82103-1EA3-468F-B7E9-15152F1DC845-37168-0000099D786F82AA.mp4"][/video]完成した動画がこちら。アバターや声のカスタムからテキスト入力、動画の生成までトータルでかかった時間は5分程度。

ちなみに、動画の編集時にはBGMやテキストのデザイン・色、背景などを変更することが可能。コンテンツに合った雰囲気の動画を生成できそうだ。

手軽にショート動画を作りたい人は試してみてはいかがだろうか。

参考元:

PR TIMES
公式サイト

(文・Haruka Isobe)

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