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【今週発売のイヤホン特集】有線の人気再熱?Type-C採用のJBL新作、耳を挟む“マグネット式”にも注目

Techable / 2024年2月25日 18時0分

音楽やラジオ、動画を楽しむ際に欠かせないイヤホン。完全ワイヤレスイヤホンが主流となっているイメージだが、最近になって「音が遅れにくい」「紛失のリスクが少ない」といった理由で、有線イヤホンの人気も再熱しているようだ。また、安定した装着感で定評のあるネックバンド型やイヤーカフ型は、移動時やスポーツシーンで重宝されている。

どのタイプのイヤホンも違った魅力があるため、製品選びに悩む人もいるだろう。そこで今回は、今週発売された有線・ネックバンド型・イヤーカフ型のおすすめイヤホンを紹介する。各製品のポイントや、活用シーンも含めて解説していく。

USB Type-Cを採用!JBLの新作・有線イヤホン

まず紹介するのは、米国カリフォルニア発祥の大手オーディオブランド、JBLから新たに登場した有線イヤホン「JBL TUNE310C」。

同製品の魅力は、接続部分に“USB Type-C”を採用している点だ。iPhone 15やGoogle Pixelなどのスマートフォンをはじめ、PC、Nintendo Switchといったゲーム機器など、あらゆるデバイスへ接続できる。

自宅でのリラックスタイムにスマートフォンやゲーム機の音を耳元で楽しめるほか、移動中や外出先でも、ワイヤレスで懸念される「落下」「突然の充電切れ」を心配することなく安心して使えそうだ。

絡みにくく、ケーブルを束ねた際に断線しにくいフラットケーブルを採用しているため、急いでカバンから取り出しても絡まずにすぐ装着できるのも魅力。これまでの有線イヤホンで味わったイライラが解消されるだろう。

3つのボタンから好みのサウンドを選べる

音質の高さや豊富な機能もJBL TUNE310Cのポイントだ。同製品はJBL初のハイレゾ認証を取得した9mm径ダイナミックドライバーを採用。エントリーモデルとして手に取りやすい価格帯でありながら、JBLらしい力強い低音とクリアな高音域を実現している。ハイレゾサウンドクオリティを手軽に楽しめるという、音楽好きにはたまらない仕様である。

さらに、リモコン部分には「BASS」「VOCAL」「DEFAULT」の3種のプリセットイコライザーを搭載。アプリを起動することなく、ボリュームボタンとマイナスボタンを同時に押すことで設定の切り替えが可能。音楽の曲調に合わせて自分好みに調整できるほか、映画鑑賞の際は「BASS」で低音による迫力を楽しみ、通話では聞き取りやすい音声を届ける「VOCAL」に切り替える…といった使い分けができる。

スマートフォンやタブレット、ゲーム機など幅広いデバイスをよく使う人だけでなく、シーンに合わせてサウンドを手軽に調整したい人におすすめしたい。

参考元:
PR TIMES
製品ページ

EDIFIERネックバンド型イヤホンで、臨場感あふれる音楽体験

続いて“音楽好き”におすすめしたいのが、中国発の音響メーカーEDIFIERより新たに発売されたネックバンド型イヤホン「W210BT」。

同製品は、Hi-Resオーディオ認証を受けており、20Hzから40kHzの広範な再生周波数帯域をカバー。

あらゆる音楽を極めるために、高音質コーデック「LDAC」を搭載し、低音から高音までオリジナルのサウンドを忠実に再現。最大990kbpsの伝送帯域幅により、ハイレゾ音源の細部までクリアに捉え、自然で豊かな音質を実現する。音質を重視し、臨場感あふれる音楽体験を味わいたい人にはぴったりだろう。

1回の充電で最大18時間の音楽再生が可能

W210BTは急速充電機能を搭載しており、わずか1.5時間でフル充電が可能。1回の充電で最大18時間の音楽再生を楽しむことができ、長時間の使用でも電池切れの心配が少ないという。長い移動時間でも、音楽を中断することなく楽しめそうだ。

そのほか、周囲の騒音を効果的に除去する「AI通話ノイズキャンセリング技術」も搭載。移動中や騒がしい場所でもクリアでストレスフリーな通話ができる。

参考元:
PR TIMES
製品ページ

マグネット式設計を採用。外れにくいイヤーカフ型イヤホン

走っている最中や、ジムでトレーニングしているときにイヤホンが耳から外れてしまう…という経験をした人におすすめしたいのが、フィット感に優れた空気伝導イヤホン「A6」。GM DigitalがクラウドファンディングサイトのCAMPFIREでプロジェクトを実施している注目のアイテムだ。

A6は、激しい運動中でも外れないという“マグネット式設計”を採用したイヤーカフ型のイヤホン。耳を挟むタイプのため、耳のサイズに関係なく、マスクをつけていても眼鏡を掛けていても装着感に影響しない。スポーツはもちろん、テレワークや移動中など、あらゆる場面で自由に音声を楽しめる。

また、耳をふさがない仕様により、ジョギング中や散歩中に突然話しかけられても「聞こえない」という心配は不要。周囲の音を漏らさずにしっかりと聞き取れるため、車が接近してきたときやアナウンス・警告音が鳴っているときなども安心だ(※適度な音量を超えると、周囲の環境音が遮られ、音漏れの可能性があるため注意)。

IPX5準拠の防水レベルで、汗や雨の浸入を防止

A6は最新のBluetooth 5.3技術を活用。音声と映像の品質を保証しながらデータ送受信間隔を効果的に短縮し、高速かつ安定した通信を実現した。わずか40msの遅延で、音声をリアルタイムに楽しめる。

イヤホン本体のみの連続使用可能時間は約6時間。充電ケースを使用すれば、最長で約24時間再生できる。

IPX5準拠の防水性能により、汗や雨の浸入を防止。激しい運動で汗をかいたときも、イヤホンが汗で濡れて壊れる心配はない。

耳への不快感を最小限に抑え、長時間つけていても安定した装着感を提供するA6は、運動中の音楽体験を快適にしてくれるアイテムとして重宝されそうだ。

参考元:CAMPFIRE

(文・Haruka Isobe)

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