米国の従業員エンゲージメント下降に一手、「ThriveSparrow」がAI活用の感情分析を開始
Techable / 2024年7月15日 16時0分
2024年の米国における従業員エンゲージメント率は過去10年で最低の30%を記録。就労意欲や企業貢献などのメンタル面が危機に陥っており、生産性を下げかねない深刻な事態となっている。
この状況を受け、従業員体験向上を支援するプラットフォーム「ThriveSparrow」を提供する米国SurveySparrowは今年6月、新たなAction PlansとAIによる従業員の感情分析を開始することを発表。従業員から人事へのフィードバックに迅速に対応し、職場のモチベーションとエンゲージメント向上をはかる。
ThriveSparrowの事業部門責任者であるGanesh Ravi Shankar氏は「従業員の離職は、もはや無視できない重大な問題。新しいAction Plansは、従業員の声を具体的な改善につなぐように設計されている」とコメント。さらに、Action Plansを有効活用することで、従業員が評価されていると感じ、昇進への道が明確になると付け加えた。
AIを活用した従業員の感情分析今回、ThriveSparrowには従業員からのフィードバック処理を改善するために、高度なAIを活用した従業員の感情分析が追加された。
テキストデータから従業員の感情や認識を詳細に分析し、注意が必要な分野や改善の機会を特定する。これにより、マネージャーはデータに基づいた意思決定を行い、適切なアクションを取ることが可能となる。
さらに、50以上の人事・給与システムと連携し、組織全体で従業員エンゲージメントデータを一元管理。効率的な施策立案・実行を可能にする。
ホンダやマクドナルドなど名だたる大手も顧客に2017年に設立されたSurveySparrowは、クラウドベースの顧客体験管理プラットフォームを提供する米国のソフトウェア企業。同社が提供するThriveSparrowは、従業員エクスペリエンスを管理するためのワンストップ ソリューションである。
すでに本田技研工業、グラントソントン、マクドナルドなど大手企業を顧客に持ち、149か国以上、20万社以上に従業員エクスペリエンス管理ツールを提供している。
参考・引用元:
ThriveSparrow
Newswire
(文・嘉島亜麻実)
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