DECOLOGを運営するミツバチワークスの新サービス「タテヨコに動く写真アルバム"slidrop"」、CEOの光山氏をインタビュー【三橋ゆか里】

TECH WAVE / 2012年3月7日 8時0分




slidrop_logo 約2年前、初めて"DECOLOG"という女の子のためのモバイル・ブログサービスを紹介しました。かなりの反響があって、その後もDECOLOGをあらゆるメディアで目にしてきました。当時60億だった月間ページビューは65億になり、未だ成長を続けています。とことんユーザの声を取り入れて作り上げられた大好きなサービスのひとつです。



 そんなDECOLOGを運営するミツバチワークスが、新たに"slidrop"(スライドロップ)というサービスをリリースしました。現在iPhoneでダウンロードできるこのアプリは、多くの写真共有サービスに共通する縦のタイムラインだけでなく、横のスライドも取り入れた斬新でユニークなアプリ。ミツバチワークスの代表取締役の光山一樹さんに、アプリを作るに至った背景、つくる過程での物語り、今後などなどたっぷりお話を伺ってきました。

“slidrop”が生まれた背景


 DECOLOGというモバイル・ブログサービスは、どこまでもフィーチャーフォンに最適化して作ってきたもの。いかにフィーチャーフォンで使いやすいかを追求しまくり、その結果としてユーザである女の子がここまで使いこなすサービスになりました。



 その一方で、ここ数年のスマートフォンの台頭は著しく、DECOLOGに関してもユーザーのスマホ利用率が45%、2012年3月はスマホだけで30億ページビューが見込まれるまでに成長。しかしながら、この成長を手放しで喜べないのは、前述の通り、DECOLOGがフィーチャーフォンに根差したサービスだから。
「スマートフォンはフィーチャーフォンの進化の延長線上に生まれたものではないため、まったく異なるハードとして認識する必要があります。フィーチャーフォンではクリックでしたが、スマートフォンではフリックさせるサービスの方が圧倒的に使いやすい。優れたユーザーエクスペリエンスを提供する為には、そのハードに最適な、新たな使い勝手のサービス提供が必要だと考えていました。


また、スマートフォン向けのサービスを企画するにあたっては、東にはTwitterやFacebookといった世界的なプレーヤーがいて、西には中国、ベトナム、インドといった人件費が安く開発力が優れた国々があるため、フィーチャーフォンのように国内向けではなく、世界中の人に使ってもらえるようなものでないと成り立たないのでは?という思いもありました。」
 と話す光山さん。その為、スマホで最大限活用できる、世界中で使える(言語コミュニケーションが少なくて済む)、「写真、アルバムサービスを作る」ということは早いタイミングで決めていたそう。ただ、「それをどんな写真、アルバムサービスにするのか?」というテーマを決めれずにいました。そんなテーマを教えてくれたのは、他ならぬユーザーでした。

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