iPhoneのカメラから画像解析、最適なスキンケアを提案するBeautecamが待望のローンチ【本田】

TECH WAVE / 2012年3月15日 8時0分


[読了時間:1分]

 2012年3月12日、株式会社洛洛.comは、SXSW(テキサス州・オースティン)の会場で、Beautecam(ボーテカム)を発表した。
beaute(仏)=beauty(英)



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Beautecamでお肌をチェック(Photo:Masahiro Honda)



 Beautecamは、専用の30倍接写レンズを取り付けたiPhoneで肌を撮影。撮影データをサーバーが画像解析、ユーザーの肌タイプなど診断結果を表示させるものだ。



 FacebookやTwitterと連携しており、現在は自分と同じような肌質のユーザーと情報交換が可能な他、その肌質に適した化粧品をレコメンドしている。今後はさらに、同じ肌質の人が使っているコスメや、その効果が共有出来るようなコミュニティづくりを行う。 一口に乾燥肌といっても、色々なタイプがある。Beautecamの画像解析は、キメや毛穴や水分量など5項目を5段階に渡って診断出来る。そのため、診断結果の正確さとソーシャルグラフにより、そのコミュニティでは二重に信頼のおける情報共有の空間が生まれる。また、メディアとしても、相当セグメントの定まった広告を打つことが可能になる。



 美容大国日本からの新しいスキンケアテクノロジーに、会場では欧米人も多く足を止めていた。肌のアップというインパクトのある画像による訴求も、ちょっとドキッとするが、伝わりやすかったようだ。



 普及の鍵は、接写レンズの配布方法。この点について同社代表の安達貞雄氏に聞いたところ、amazonでの販売に加え、化粧品会社とのコラボや、雑誌の付録などを通じて広めていくとのこと。



 洛洛.comの優位点は、自動車のナンバープレートの認識(Nシステム)や、化粧品メーカーから肌画像の解析を請け負って来た経験から、独自の画像解析ノウハウを持つ点だ。また、接写レンズは肌に付けるとピントが合う専用設計。さらに化粧品のレコメンドエンジンと、豊富な技術力、開発力が注ぎ込まれている。



 京都に本社を置く同社は、昨年11月にサンフランシスコに拠点を構えた。日本で開発し、美容という巨大なマーケットで全世界への展開を目指す。


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株式会社洛洛.com代表の安達貞雄氏




蛇足:私が思うに、
 昨年6月のSF Japan Nightで初めてプレゼンを見ましたが、個人的にリリースを心待ちにしていたサービスの一つです。

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