Facematch改めPitapatが密かにデビュー:SXSW2012、日本のスタートアップによる出会い系サービス3選【本田】

TECH WAVE / 2012年3月20日 8時0分


[読了時間:2分]

 SXSW2012の記事、今回はいわゆる「出会い系」サービスについて。Pitapat、Goeng、Vongnoの3つを取り上げる。


FacematchはPitapatと改称しリリース



 衝撃のデビューから久しく鳴りを潜めていたFacematch。2012年3月12日、Pitapatと名を改め、SXSWに合わせ日本以外の各国で先行リリースした。

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http://techwave.jp/archives/51708439.html



 サービス名を変更したのは、2つの理由がある。まずは商標の問題。既にFacematchという名称のソフトウェアが存在し、権利所有者との交渉が不調に終わったこと。次に英語でのニュアンス。Facebookを使ったマッチングサービスではなく、同じ顔の人を見つけられるサービスに誤解されることが多かったという。



 Pitapatとは、ドキドキさせるという意味の「pit a pat」から来ており、サービスのコンセプトにも通じるところから採用を決めた。単語を繋げることで出来るtapという文字列が、画面をタップすることで「気になる」を選択出来るという機能をも表している。若いメンバーの間では、改名に際し様々な意見があったようだが、チームとして改めてテンションを上げられる名称に落ち着いた。まずは反応を見るために海外からリリースし、日本では4月にリリース予定だ。



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Pitapatのブースは、英語堪能な南部歩さん(左)と深谷江里子さん(右)が説明にあたる。
(Photo:Masahiro Honda)
 Pitapatの機能面での変更箇所は、まず相手に対する評価ボタンが、「Bright(気になる)」、「Hopeful(少し)」、「Dim(気にならない)」の3つに増えた点。さらに、マッチングしても、仲良くならないとお互いのアカウント名が表示されないような仕組みにした。その状態で、Exciting Messages(ワクワクメッセージ)と呼ばれる5通づつのメールを交換し合う必要がある。単なる出会いの提供ではなく、気になる人ともう一歩近づけるコミュニケーションとしての要素を強く打ち出している。



 SXSWでの感触を伊香賀淳氏に聞くと、米国ではFacebookアカウントを用いたデーティングサービスに抵抗感がない一方、激戦区のジャンルでの差別化の難しさも感じているそうだ。今後は、4月に日本で正式リリースを予定し、夏を目処にAndroid版のローンチを控えている。

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