スカイプ創業者、Fab CEOらが起業家精神を語る、「ATOMICO Open Office」日本初開催 【増田 @maskin】

TECH WAVE / 2012年9月27日 9時0分





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 Skype創業者であるニクラス・ゼンストローム氏がCEOを務めるベンチャーキャピタル「Atomico」は2012年9月25日、“ 起業家精神の喚起” を目的としたセミナー「ATOMICO Open Office in Tokyo 2012」を日本で初めて開催した。



 ロンドンに本社を構えるAtomico社は、サンパウロ(ブラジル)・北京(中国)・イスタンブール(トルコ)に支社があり、スカイプジャパンのジェネラルマネージャーを務めた岩田真一氏 (写真) を日本代表として2012年6月に日本支社を設立。日本企業のグローバル展開を後押しする投資育成事業を展開するという。



 セミナーは、ゼンストローム氏自身の起業と成功体験を基にした内容に始まり、「グローバリゼーション」というテーマで楽天 三木谷社長と「日本はどこに向うべきか」についてのディスカッション。そして、Atomicoが2006年設立以降に投資した企業とのディスカッションとして、フラッシュセール型でデザイナー製品を販売するFabのファウンダー兼CEO ジェイソン・ゴールドバック氏、同じくファウンダー兼Chief Design Officer ブラッドフォード・シェルハマー氏、 世界10億ダウンロードを突破したアプリ「アングリーバード」を展開するROVIOのChief Marketing Officer ピーター・ヴェスターバッカ氏、DeNA創業者の一人でロンドンに渡ってQuipperを立ち上げた渡辺雅之氏、gengoのCEO ロバート・ラング氏らが登壇した。



 豪華な登壇陣に、会場となった東京・港区の六本木ヒルズアカデミーには500名が殺到。熱気に包まれる中で世界に求められる日本人起業家の理想像がぼんやりと見えてきた。

「テクノロジーイノベーションが重要」スカイプ創業者 ニコラス・ゼンストローム氏




 Atomico CEO ニクラス・ゼンストローム氏は、ポータルサイトeveryday.comのCEO、get2netのジェネラルマネージャーを経て、ヨーロッパにおける通信事業大手のTele2に入社。その後の2001年PtoPソフトウェア「KaZaa」を共同創業している。



 KaZaaは、著作権等の観点で多数の問題を抱え2002年には売却。その後、KaZaaの技術の一部を活用したIP電話ソフトとしてスカイプを開発。2005年にeBayに31億ドルで買収されるなどするが、5年で登録ユーザー3億900万人以上、2008年第一四半期に1億3000万ドルの収益を上げた。スカイプは2011年にマイクロソフトに85億ドルで買収されている。



 ゼンストローム氏は言う「沢山の失敗をしたが、それを経験すればするほど、成功を求めてさらに貪欲になる。大きなリスクを取って夢にかける。それが起業家精神です」と。



トークセッション「Atomico の活動と起業家精神」



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