あなたを起業家にする54時間 スタートアップ・ウィークエンド全国5ヶ所で開催

TECH WAVE / 2012年11月1日 10時0分


[読了時間:2分]

ITとクリエイティブの祭典「明星和楽(みょうじょうわらく)」の仕掛け人の中心人物、株式会社ヌーラボの橋本正徳さんからの寄稿です。(湯川鶴章)





橋本正徳
(@hsmt)
 米国発の起業イベント「スタートアップ・ウイークエンド」が11月に、仙台、東京、京都、大阪、福岡の5ヶ所で行われます。



 スタートアップ・ウィークエンドとは、金曜の夜から54時間かけてアイディアのプロトタイプをつくりあげるスタートアップイベント。主な対象は、いつかなにかで起業したいと考えている会社員の方やフリーランスの方、すでに起業しているけどもう一度スタートアップしてみたいなと思っている方です。

 株式会社はてなの近藤淳也氏がブログにて『まさに起業のプロセスを体験できる』と、スタートアップ・ウィークエンドのイベントフォーマットに言及しているとおり、起業のプロセスが体験できるよく設計されたイベント運びになっています。米国などのスタートアップ・ウィークエンドでは、「Zaarly」のように実際に会社を設立する事例もあるほど。



 まず、1日目は、チーム構築です。ピザとビールで乾杯し、そして、ちょっとしたシュミレーションゲームを行い、その後1分ずつ自分のアイディアを希望者が発表します。その発表にみんなで投票し、上位のいくつかのアイディアを採用、そのアイディアを叶えたい人々が集まりチームを作ります。



 2日目、3日目は、ビジネスの構築。アイディアを煮詰めて、「Minimal Viable Product」と呼ばれるビジネスの最小単位を作ってプレゼンの準備をします。メンターと呼ばれる相談役がいて、煮詰まった時には相談ができるようになっています。



 最後に、3日目の夕方は、プレゼンと審査です。優勝チームが決まった後、審査員も一緒に一番盛り上がるパーティが行われます。



 モノづくりとビジネスの間のヒリヒリとしたあの感覚が、スタートアップ・ウィークエンドでは擬似的に体験出来ます。感心するほどよくできたフォーマットで、1日目のクレイジーなアイデアに人が集まっていく様子は、まさにスタートアップの立ち上がりそのもの。その後の、2日目にやってくるメンターと相談することによって、さらにチームが団結し、アイデアだしと開発に拍車をかけます。この流れも、スタートアップを体験した人だったらわかると思います。先輩スタートアップの人や、投資家からのアドバイスを受けたときのあの感覚によく似ています。そして、最後のプレゼン大会は、スタートアップコンテストそのものです。

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