保存から共有へ、Vidssageが切り拓くモバイル動画の新世界【本田】

TECH WAVE / 2012年11月5日 9時30分


[読了時間:1分]


 今年6月のStartup Jakartaでは、その圧倒的な完成度で優勝を勝ち取ったmac用動画発信ソフトのMoSo。当時から制作中であったモバイル動画アプリが、10月30日、iOS版のVidssage(ヴィッセージ)という名前でリリースされた。VideoでMessageでVidssageだ。



 使い方は本当に簡単。テンプレート選択・録画・共有の3ステップで、iMovieなどでは成し得なかった手軽さを実現させている。通常はFacebookの自分のウォールに流されるが、Facebookの友人の誕生日を祝えるモードを使うと、その人のウォールに投稿することも出来る。



 同社はさすがに映像に関する専門家集団だけあって、アプリの説明動画も分かりやすく秀逸である。この動画を見るだけで全てが理解できそうだ。


 ポイント制を導入しており、初回起動時は3000からスタート。テンプレートを購入したり、逆に招待や誕生日動画の投稿でポイントが加算されるゲーミフィケーション性も持つ。



 株式会社MoSo代表の村越慎司氏によると、これまでオンライン動画は発信としてのツールだった。mac版として出したMoSoもYouTubeにアップするためのソフトとして、ビデオブロガーに好評を博していた。



 一方、これまでモバイル動画が共有されなかった理由として、重い、難しい、共有する理由がない、という3つのハードルがあると同氏は分析する。しかし、Facebookやスマホが普及した今後、動画のあり方が根本的に変わってくるという。すなわち、今までは保存するためのものであった動画は、共有つまりコミュニケーション手段としての存在になる。(Vidssageを使って撮った動画のカメラロール内保存も可能)



 Vidssageは、コンセプトや操作性など、その壁を超えさせるために最適化されたアプリである。いわゆる写真加工・投稿・共有系のアプリを使ったことのある人にとっては、動画共有へのハードルも難なく超えられそうだ。



Vidssage(ヴィッセージ)

iOS版、無料

http://www.vidssage.com/jp/index.html



蛇足:私が思うに、
 仕事として写真を撮っていると、Photoshopで丁寧な加工をし、ストレージにちゃんと保存させることを最優先にしている。そういう写真は、撮ってから見せるまで時間を要する。長い年月がかかったり、それどころか見せないまま眠らせる写真の方が多い。私はこれまで、こういう写真との付き合い方に慣れてきた。

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