ネット選挙解禁不要?論【湯川】

TECH WAVE / 2012年11月22日 19時0分


[読了時間:2分]

カネがなくてもソーシャルのつながりと熱意で選挙は勝てる 出馬決意からわずか10日で当選した横田いたる氏のケース【湯川】という記事が、Facebook上の「いいね!」を1000件以上獲得した。この選挙戦を取材し執筆しながら思ったんだけど、ネット選挙を解禁する必要はないんじゃないだろうか。まだこれが自分の考えだと主張できるほど自分の中で十分に理論武装できてないんだけど、漠然とした感想の状態でネットにアップすることで、フィードバックもらって、もう少し考えを先に進めたいと思う。



 いやもちろん解禁されるのならそれに越したことはないんだけど、選挙制度改革にかける労力を考えれば、そんなことをしなくても今でもネットの恩恵を十分に活用できると思う。



 今回横田さんが当選した丹波市議選挙において横田さんとその仲間たちのネット利用で効果を発揮したと思えるのは次の2つ活動。【横田さんの以前からのFacebook上での日々の活動】

 これが仲間を集める上で非常に効果があった。



 横田さんは行動力が半端なく実際にいろんな人に会いに行くのだが、一度会ったことのある人たちとの交流の維持や深化のツールとしてFacebookをうまく使っている。Facebookは友人関係の維持には非常に効果的。これはFacebookユーザーの多くが既に気づいている通り。これまでは一度会っただけの人とはその後会う機会がないとなかなか親交を深めることができなかったが、Facebookのおかげでより多くの友達とつながっていられるようになった。



 横田さんはまた、ほぼ毎日自分のやったことを「今日の横田」と題して日報のようにFacebook上でアップしている。なぜそんなことをするのか。これもソーシャルメディアをよく利用している人ならその効用はすぐに分かると思うが、こうすればチャンスが向こうからやってくる。自分がどんなことが得意で、何をしようとしていて、そのためにはどんな課題を抱えているのかを公開しておけば、それに合うようなオファーが寄せられるのものなのだ。



 こうしたFacebook上の活動を通じて、横田さんは仲間を増やし、すごいスピードで次々といろいろなプロジェクトを進めていった。横田さんは言う。「こんな人に会いたいな、こんなことをしたいな、と思ったことが全部実現するんです。ほんと奇跡のよう」。これは本当にそうで、僕も実感していることだし、横田さん以外にも同様のやり方で恩恵を受けている人を何人も知っている。ネットは「バカと暇人のもの」と一部で言われたが、今ネット上で最も大きな恩恵を受けているのは、実名で前向きに一生懸命生きる人だと思う。

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