仕事ってめちゃくちゃ楽しいもんなんだぜ 音楽イベントを通じて高校生の心に火をつけろ【ブラストビート松浦貴昌】

TECH WAVE / 2013年1月10日 8時30分


[読了時間:13分]

 幼いころ「大きくなれば何になりたい」と聞けば「サッカー選手」「仮面ライダー」など次から次へとなりたい職業(?)を挙げていた子供たちが、中学、高校のになったころから、なりたい職業を語ることが少なくなります。それどころか大学生になると「社会に出たくない」という意見が増えてきます。なぜ子供たちは大人になることにワクワクしなくなるのでしょうか。



 子供は大人の鏡。これは子供たちが悪いのではなく、子供たちが映し出している大人の社会のほうに問題があるのだと思います。大人たちが自分たちの人生にワクワクしなくなっているから、閉塞感の中から抜け出せないからだと思います。どうすればみんながワクワク生きることの社会になれるのか。それは非常に難しい問題なのですが、1つの方法として予行演習をする、というやり方があるかと思います。小さな成功体験を積み重ねていくことで「生きる力」を身につけるという方法です。音楽イベントを通じて「生きる力」を身につけることのできる環境を提供する。そんな活動をしている方がいます。NPO法人ブラストビートの松浦貴昌さんです。松浦さんに特別にお願いして寄稿してもらいました。(湯川鶴章)




高校生の5人に3人が「自分が参加しても社会は変わらない」





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松浦貴昌



 私は2つ会社の代表をしています。株式会社フィールビートとNPO法人ブラストビートです。そして学生でもあります。元々は高卒なのですが、明星大学教育学部に通い始めました。1小中高の教員免許を取る教職課程で現在1年生。専門は社会科です。株式会社とNPOの代表をやりながら、しかも学生。大変ですが、元気に生きています。





 私の趣味は学びの探究です。ビジネス、経済、教育などの分野はもちろんのこと、仏教や神道などにも学んでいます。仏教ですと、最近では、真言密教、陰陽五行論なども学問として、生き方、あり方として学んでいます。



 ところで私は、子ども頃から人生をかけて考え続けている“問い”があります。それは、「自分らしく生きるとは?」ということです。そしてその問いの延長として、今の人生の目標は、「一人ひとりが自分らしく生きられる社会を作る」ということです。この軸に沿っていろいろな活動をしています。それ以外のことには興味がないと言っても過言ではありません。



 日本の人口動態については多くの人が既に指摘しているとおりですが、簡単におさらいすると明治維新の時の日本の人口は、約3300万です。日露戦争では4700万人。そして、2004年のピークには、1億2000万人になりました。このように明治維新以降、日本は急激に人口が増えていったのです。そして、ピークをむかえた日本の人口は、今後同じペースで落ちていきます。2050年には、1億人を切って、約9500万人までいくと予想されていますし、2100年には、約4700万人にまでなってしまいます。

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