ユーザーが作る無料GPSカーナビ、リアルタイム&ソーシャルが売りの「Waze」が日本で本格始動 【増田 @maskin】

TECH WAVE / 2013年1月25日 12時0分





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 カーナビ大国日本。 驚きの精度、SFのようなビューなど、どんどん進化をし続けており、もはやカーライフの必需品といっても過言ではない。



 ただ、一方で、車社会ど真ん中の地方都市に住む筆者や、全国各地を日常的に走行するドライバーにとって不満に思う部分もある。それは “情報の鮮度”だ。



 例えば地図。数十センチ単位の正確な地図だったとしても、工事の影響で迂回ルートが発生していることは反映されない。地図データの更新は早くて四半期(3ヶ月)ごとなので、時期によっては新しく開通した道路が反映されないこともある。



 これは交通情報にも当てはまる。渋滞や事故、工事情報などだ。これらは、幹線道路に設置されたビーコンと呼ばれるセンサーからの情報を元に提供されることが多いのだが、そもそも特定の路線の情報しか提供されない上に、「何が起こっているか」すら解らないという問題がある。



 ところが、イスラエル発のスマホ用(iPhoneおよびAndroid対応)ソーシャルカーナビ「Waze」を使えば、その状況がまったく変わる可能性がある。リアルタイムに事故や渋滞、交通規制(&検問)などの情報がマップ上に共有されるばかりか、地図そのものをユーザー自身が修正したり改善することができるようになるのだ。

本格的に使えるスマホカーナビ




 何より「Waze」は車を走らせるのが楽しくなる仕掛けがもり沢山。Facebookなどの知り合いが “どこを走っているか?” とか “あの人を迎えにいく” とか、渋滞情報を教えてくれた人に「いいね!」するとか、互いが助けあい便利に使うための情報を提供しあう世界観がサービスの中にはある。



 実際のナビ性能はどうかというと、筆者が数時間(地方で)テストしたところ、市販されているカーナビと基本的な性能には違いがないと感じた。むしろ遅いCPUを使った古いカーナビよりは快適に動作する。UIの日本語対応はもちろん、ナビゲーションの案内音声も日本語になっており、いよいよ日本での展開も加速する時期にきている。



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カーナビのWikipedia




 「Waze」の情報は、基本的に全てのデータがユーザー投稿によるものとなる。Wazeアプリを使用しながら走行中に、事故を目撃したら、他のユーザーにそれを知らせるために「事故レポート」ボタンを押す。渋滞や危険箇所、速度カメラ、検問などの情報もユーザーがレポートでき、それをリアルタイムで確認することができる。



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