最大3か月間 地上波テレビ見逃がしゼロ、3G視聴+iPhone転送可能の量産モデル「ガラポンTV参号機」始動 【増田 @maskin】

TECH WAVE / 2013年3月28日 8時30分





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 ワンセグの全ての番組を録画し、Wi-Fiはもちろん3G通信でも試聴できるようにする「ガラポンTV」。



 放送中のキャプションデータ等をキーワード検索できるなど、テレビ番組の視聴に革命をもたらし続けてきた。



 そんな、「ガラポンTV」の弐号機発売から1年8か月。遂に大本命モデルが登場する。



 ガラポンは2013年3月27日、最新機種「ガラポンTV参号機」を発表。同日、専用サイトで販売を開始した。価格は39,800円(税抜) 送料は900円だが、銀行振込の場合は不要となる。



 また、提携店舗などでの取扱も順次開始する予定だ。

2週間全録できる500GBハードディスクを内蔵




 録画した番組は、これまで通りWi-Fiおよび3G通信経由で、PCやiPhone/Android、タブレットで視聴可能となっている。



製品設置イメージ



 また、このモデルに合わせてリリースされるiPhoneアプリを使用すると、iPhone本体に番組を保存することが可能になるなど大きな機能アップが計られている。



 完全に作り替えられた筐体デザインにも注目だ。寸法40%減、質量57.5%減と大幅にコンパクトになったと共に、無骨なデザインだったこれまでのモデルと異なり、“家電” として十分な完成度を誇る筐体デザインとなっている。



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 ガラポン社 代表取締役社長 保田歩 氏は



 「ハードウェアとしての進化はひとまずこれで落ち着き、量産していける状態に到達しました。ファームウェア (内蔵ソフト)の更新はしていきますが、筐体はこの参号機で完結。四号機が出ることはありません」



 と話す。



 機能的にはチューナーを1つ増やして全部で8チューナーに進化。初めてハードディスクを内蔵する。これにより「外部HDDの設定や相性問題から解消される」(保田氏)という。



 容量としては500GBで、2週間分を全番組録画できるサイズ。外付けハードディスクを1つ増設することが可能で、例えば3TBの外付けハードディスクを使用すれば、最大で3か月 全番組を録画しておくことができる。



 なお、ガラポン社としては「ロジテック USB3.0対応 3TB 外付けハードディスク LHD-EN3000U3W」を筆頭とする複数の推奨製品も公開している。




 今後、ガラポンはファームウェアや関連ウェブサービスの進化を注力。OEM展開のほか、ハードそのものをコントロールできるAPIの公開も視野に入れており、高性能&高カスタマイズ性をアピールすることで、初年度1万台を売り切りたい考えだ。



【関連URL】

・ガラポンTV参号機 製品仕様

http://garapon.tv/portfolio/product

・24時間全録「ガラポンTV」が増資、全国展開への第一歩 【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51749032.html

・話題のガラポンTV、使ってみました【小菅祥之】

http://techwave.jp/archives/51695407.html

・ワンセグ全番組を30日間以上録画し続けられる「ガラポンTV弐号機」一般販売開始 【増田(@maskin)真樹】

http://techwave.jp/archives/51685559.html



蛇足:僕はこう思ったッス

チューナー(チップ)が海外製から国産に変更となった。これがどう影響するか精査したいところ。HDD内蔵になることで、設定等はかなり敷居が低くなった。あとはソフト側の調整でどんどん魅力的な製品になっていくのだろうと思う。個人的には、APIによって機能自体もカスタマイズできるようになるという点。ウェブサービスやアプリと連携できることを考えると夢がふくらみ続ける。

著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹

変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。


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