今夜は月食 満月の近くには火星も

tenki.jp / 2014年4月15日 13時46分

15日は、月が地球の影に隠れる月食が起こり、北海道から関東周辺では月が一部欠けた状態で昇る「月出帯食」が見られます。また、火星が地球に近づいていますので、今夜は満月の近くで赤く輝く火星を見ることができるでしょう。

東京での月と火星の見え方(15日18時20分頃)

東京での月と火星の見え方(15日18時20分頃)


日本では部分食

今夜は「月食」が起こります。月食とは、月が地球の影に入り、月の全部または一部が暗くなったり、欠けて見えたりする現象です。月全体がスッポリ地球の影に入る場合を「皆既月食」、月の一部が影に入る場合を「部分月食」と呼びます。
今回、「皆既月食」が見られるのは北米やハワイなど。これらの地域では、ブラッドムーンと呼ばれる赤みがかった月を見ることができます。日本では、月が出る前に皆既食が終わってしまうため、残念ながらブラッドムーンを見ることはできません。ただ、北海道から関東周辺では、満月が欠けた状態で昇る「月出帯食(げつしゅつたいしょく)」が見られます。とはいえ、月の出から部分食の終わりまでは長い所でも20分程度。つまり、月がまだ低い所にあるうちに部分食が終わってしまうため、できるだけ東の空が開けた場所で観察するとよいでしょう。


月に寄り添う火星も

部分食を見逃したとしても、夜空にはもうひとつ見所があります。ちょうど火星が地球に接近していて(最接近は昨日でした)、今夜も月の近くで、赤く輝く火星を見ることができます。満月、お月見といえば、秋のイメージが強いですが、今夜の満月は可愛いお供つきです。何かと慌しく、ストレスもたまりやすい時期ですが、夜空を見上げて、少し息抜きしてみてはいかがでしょう。今夜は西日本を中心に星空指数が高くなっています。
ちなみに今年10月8日には日本全国で皆既月食が見られます。今から楽しみですね。

15日の星空指数

15日の星空指数

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