霧島山 火山活動長期化・活発化の恐れ

tenki.jp / 2018年6月21日 14時6分

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20日、気象庁より発表された火山情報によると、霧島山では火山活動の長期化や活動のさらなる活発化の恐れがあり、今後も注意が必要です。

新燃岳 噴火警戒レベル3継続

火山噴火予知連絡会によると、新燃岳では2018年3月1日から噴火が始まり、3月6日から9日にかけて溶岩が火口内に噴出し、一部は北西側火口縁を越えて外側斜面に流出しました。3月9日からは爆発的噴火が活発になり、3月中旬以降は噴火の間隔は次第に長くなりました。5月14日を最後に噴火は発生していません。
噴火活動は3月の溶岩噴出時期に比べて次第に低下してきていますが、地震活動は3月の噴火以前より高い状態を保っていますので、噴火を繰り返す可能性があります。
※弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から概ね3kmまで、火砕流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、火口から概ね3kmの範囲では警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

えびの高原(硫黄山)周辺 噴火警戒レベル2継続

えびの高原(硫黄山)周辺では、2018年4月19日に硫黄山でごく小規模な噴火が発生し、噴火地点の周辺100m程度まで大きな噴石が飛散しました。また、4月26日には硫黄山の西側500m付近で火山灰が混じる高さ200m余の噴煙が約10分間上がりました。
4月の噴火後は地震活動、地殻変動及び噴気活動などの観測データに火山活動の低下傾向がみられていますが、再び活発化を示す変化が認められた場合には、噴火が発生する可能性があります。
※えびの高原の硫黄山から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

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