関東や東北、激しい雨やひょうに注意

tenki.jp / 2014年6月28日 22時59分

29日(日)は関東や東北を中心に大気の状態が非常に不安定になります。
局地的に激しく降る雨や落雷や突風に注意が必要です。
東京都内では24日(火)に調布市や三鷹市でひょうが降り積もりましたが、
29日(日)もひょうの降る恐れがあります。

29日(日)の9時予想天気図(上空5700メートル付近の気温も記入)

29日(日)の9時予想天気図(上空5700メートル付近の気温も記入)

28日(土)は梅雨前線や本州の南岸を東へ進んだ低気圧の影響で
九州から関東、東北の太平洋側で雨が降りました。
上空に寒気が入り大気の状態が不安定となって、局地的に雷が鳴ったり、雨の降り方が強まりました。
29日(日)は、上空に寒気を伴った低気圧が東北へ近づくでしょう。
この低気圧から延びる気圧の谷が本州付近を通過します。
関東や東北の太平洋側は図の黄色い矢印のように日本の東の海上の低気圧(28日に広い範囲に雨を降らせた)から湿った空気が入ります。また、図にはありませんが、日本海の低気圧に向かっても湿った空気が流れ込むため、東北の日本海側も雨雲の材料となる水蒸気が空気中にたくさん含まれることになります。
そして、上空には寒気。例えば、関東付近でこの時期の上空5700メートル付近の気温はマイナス7度くらいです。図を見ると、マイナス9度線が関東にかかっていますね。東京の29日(日)の予想最高気温は29度ということで、上空と地上の温度差は40度近く。大気の状態が非常に不安定になるわけです。そこえ、上空の気圧の谷が通過(図では赤の点線)するため、関東や東北は積乱雲が非常に発達し、激しい雨や落雷、突風、ひょうの恐れがあります。
おさらいすると、激しい雨やひょうなどの恐れがある理由は…
①湿った空気が入り、雨雲の材料となる水蒸気が多いこと
②上空の寒気がこの時期としては強いこと
③地上気温が高く、上空との気温差が大きい⇒大気の状態が非常に不安定になること
④上空の気圧の谷が通過することが挙げられます。
なお、九州や中国、四国はおおむね晴れるでしょう。
近畿は日中は晴れ間がでますが、一部でにわか雨がありそうです。
東海や北陸は朝まではザッと雨の降る所があるでしょう。
日中は北陸は雲が多いですが、東海は晴れそうです。
北海道は天気が下り坂で、夕方からは所々で雨が降るでしょう。

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