沖縄で経験したことのない大雨

tenki.jp / 2014年7月9日 9時20分

台風の動きが遅い。発達した雨雲が沖縄本島にかかり続け1時間に80ミリ前後の息苦しくなる程の雨が降っている。7時半すぎに再び特別警報。雨量は観測史上1位などが続出

雨雲レーダー(沖縄)

雨雲レーダー(沖縄)


沖縄は昼前まで1時間に90ミリの雨

沖縄本島地方ではこれまでに経験したことのないような大雨となっている所があります。
1時間雨量は(午前9時まで)
沖縄県の読谷村で96.5ミリ
沖縄県の那覇空港で80.5ミリ
沖縄県の那覇市で79ミリ
などと、いずれも息苦しさを感じるほどの圧迫感のある雨の降り方です。
きょうの昼前まで、局地的に雷を伴った1時間に90ミリの猛烈な雨の降る恐れがあります。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に最大級の警戒をしてください。


九州から東北も非常に激しい雨

九州から東北までの広い範囲で大気の状態が非常に不安定です。
原因は梅雨前線と暖かく湿った空気です。
積乱雲が発達しやすく、あちらこちらでカミナリを伴った激しい雨が降るでしょう。
さらに、台風の接近に伴って九州南部や四国では局地的な大雨になる恐れがあります。
土砂災害、川の氾濫、低い土地の浸水などに警戒が必要です。
短い時間に非常に激しい雨が降ると、道路が冠水して川のようになる危険性もあります。
●最も雨量が多くなりそうな地域
九州南部と四国で、あすの朝にかけて300ミリ、その後金曜日にかけてさらに500ミリ前後。
つまり、ここ2~3日の総雨量がかなり多くなる予想です。
次に、九州北部で、あすの朝にかけて200ミリ、その後、金曜日にかけてさらに300ミリ。
そして、梅雨前線に近い北陸や東北ではあす朝にかけて150ミリの雨が予想されています。
●風が強まる
台風の接近に伴い、九州南部では猛烈な風が吹く恐れがあります。
最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルと予想されています。
※樹木や電柱が倒れたり、走行中のトラックが横転するなど、屋外での行動は危険です。
そのほか九州北部、四国、奄美、沖縄は
最大風速は23メートルから28メートル、最大瞬間風速は35~40メートルです。
※何かに掴まらないと立っていられない、細い木の幹が折れたり、道路標識が傾くほど
ただ、そのほかの地域も大気の状態が不安定なため、
活発な雨雲がかかる時には、突発的に竜巻のような風が吹くこともあるでしょう。
台風が最も近づく前から前線や湿った空気の影響で大雨となり、
台風が近づくことでさらに雨量が増えたり、雨に加えて風も強まるでしょう。

雲画像(9日午前8時30分)

雲画像(9日午前8時30分)

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