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17日(金)~18日(土) 荒天に警戒 台風14号が温帯低気圧に変わり列島を通過

tenki.jp / 2021年9月15日 11時0分

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台風14号は、17日(金)~18日(土)にかけて、温帯低気圧に性質を変えながら一気に加速し列島を通過。全国的に雨や風が強まるため警戒が必要です。

17日午後から急激に荒れる恐れ

台風14号は、15日(水)午前9時現在、東シナ海をゆっくり東へ進んでいます。ゆっくりとは速度が時速9キロ以下を示します。中心気圧は996hPa。中心付近の最大風速は20メートル。勢力を落とし、暴風域はなくなりましたが、風速15メートル以上の強風域を伴っています。
台風14号は、あす16日(木)にかけて東シナ海でほとんど停滞しますが、17日(金)から上空の偏西風に乗って北東へ進みスピードアップ。温帯低気圧に性質を変えながら、18日(土)にかけて列島を通過。全国的に雨や風が強まるため警戒が必要です。

暴風や大雨のピークは?

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大雨や暴風に警戒が必要なのは、17日(金)午後~18日(土)にかけてです。西日本は、17日(金)の午後、北陸や関東など東日本は18日(土)の午前、北日本は18日(土)いっぱい。
沿岸部では、最大瞬間風速30m/s以上、屋根瓦が飛ばされるくらいの非常に強い風が吹く恐れがあります。また、台風(台風から変わる温帯低気圧)に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、台風から離れている太平洋側でも雨雲が発達する恐れがあります。
台風+前線の影響で、宮崎空港では13日(月)の降り始めからの雨量がすでに400ミリを超え、9月の平年ひと月分の雨量(390ミリ)を超えている所があります。今後は少しの雨でも土砂災害などに警戒が必要です。
台風(台風から変わる温帯低気圧)の動きにより、雨や風の強まる時間帯は前後する可能性があるため、最新の情報をチェックするようお願いします。

温帯低気圧に変わっても油断禁物

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台風14号は、次第に温帯低気圧に変わる予想ですが、油断禁物です。温帯低気圧に変わる過程で、熱帯由来の暖気と上空の寒気が作用し、さらに発達。雨や風の強いエリアが広がる恐れがあります。台風では風が強い領域は中心付近に集中しているのに対し、温帯低気圧では広い範囲で強風が吹くのが特徴です。

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過去には、台風から温帯低気圧に変わりながら再び発達し、大きな被害を与えた事もあります。2004年の台風第18号は、長崎に上陸した後、日本海を北東に進みながら弱まって暴風域が狭くなりましたが、北海道の西の海上で温帯低気圧に性質を変えながら再び発達。中心から離れた帯広や釧路地方でも強風が吹き大きな被害が出ました。
今回の台風14号も、温帯低気圧に変わったあと再発達し、北日本でも大荒れになる恐れがあります。秋の実りの季節だけに、早めの備えをお願いします。

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