日本気象協会発表 お盆の天気傾向

tenki.jp / 2014年7月29日 19時52分

日本気象協会は、お盆の天気傾向を発表しました。全国的に晴れて暑い日が多く、残暑が厳しそう。にわか雨や雷雨が多くなる可能性があり、熱中症や空模様の急な変化に注意。

8月が近づき、そろそろ、お盆の天気が気になる頃ですね。
8月中旬の気圧配置は、関東より西の地域を中心に、夏の太平洋高気圧に覆われる見込みです。
そのため、お盆期間は関東から沖縄を中心に、晴れて夏らしい日が多くなるでしょう。
一方で、北から寒気が南下するため、北海道や東北では気圧の谷の影響を受けやすく、
数日の周期で天気が変わる見込みです。

気温は、全国的に平年並みか高い予想です。
蒸し暑くなる日も多く、お盆期間を通して厳しい暑さが続くでしょう。
過去10年間で、8月の猛暑日地点数の変化を見てみますと…


お盆は 昼間だけでなく 朝晩も暑い

お盆期間の頃は猛暑日地点数が8月の中でも最も多くなるなど、例年厳しい暑さとなっています。
さらに今年は、上空の気温が平年に比べ高いため、
昼間の暑さだけでなく、朝晩もあまり気温が下がらないことが予想されます。
関東より西の地域を中心に、熱帯夜も多くなるでしょう。
そのため、日中だけではなく就寝時も熱中症に注意が必要です。
こまめな水分補給や適切な冷房機器の使用など、熱中症対策をしっかりしてお過ごしください。
なお、関東から九州にかけては、
上空の寒気や南からの暖かく湿った風の影響を受ける日がある見込みです。
そのため、大気の状態が不安定となって、
突然の強い雨や雷雨となる日が、例年より多くなる恐れがあります。
晴れた日でも天気の急変に注意が必要です。
急に空が暗くなったり雷の音が聞こえたりしたら、すぐに安全な屋内に避難してください。


地域ごとの天候のポイント

地域ごとに、天気や気温の傾向を詳しくみてみますと…
◇北日本(北海道、東北)
・気圧の谷の影響を受けやすく、天気は数日の周期で変わる見込み
・気温は平年並みか高く、東北地方を中心に蒸し暑い日も多くなる見込み
◇東・西日本(関東~九州)
・太平洋高気圧に覆われて、夏らしく晴れて暑くなる日が続く
・気温は平年並みか高く、朝晩もあまり気温の下がらない日が多くなる見込み
・大気の状態が不安定になり、突然の強い雨や雷雨が多くなる恐れ
◇奄美・沖縄
・太平洋高気圧に覆われて、夏らしく晴れる日が多い
・気温は平年並みか、平年より高くなる見込み


体調を崩さないためには

◇熱中症対策
・屋外での活動の際は、
“のどが渇いた”と感じなくても水分をこまめに補給するように心がけましょう。
運動などをしてたくさん汗をかく場合は、塩分補給も同時にできるスポーツ飲料などがおすすめです。
・屋内でも、日中・就寝時を問わず暑いと感じる場合は決して無理をせず、
冷房機器を適切に使用するなどして、室内が暑くなりすぎないようにしましょう。
◇紫外線対策
・屋外へ出かける方は、日焼け止めを塗る、帽子をかぶる、長袖を羽織るなどの対策を
しっかりと取りましょう。
・標高の高いところは紫外線が強くなるため、
山でのレジャーでは特に紫外線対策を万全にしてください。
◇低体温症
・天気が急変し、突然の雨となった時は、
急な気温の低下や体が濡れることによる体温の低下で、低体温症になることがあります。
・レジャーなどで屋外に長時間いる日で、
“大気の状態が不安定”との予報がある場合は、雨具や念のための着替えをお持ちください。
お出かけの際は、tenki.jpで最新の詳しい天気予報をチェックしてくださいね。

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