台風12号 動きが遅く、影響が長引く

tenki.jp / 2014年7月31日 15時16分

台風12号の特徴は強風域が広く、動きが遅いこと。今夜遅くには沖縄本島に最も接近し、来週はじめにかけて九州の西でノロノロ。九州は雨や風の影響が長引くおそれがあります。

台風12号の予想進路と雨雲のようす

台風12号の予想進路と雨雲のようす


今夜遅くに沖縄本島に最も接近

31日12時現在、大型の台風12号は那覇市の南南西にあって、1時間に20キロの速さで北西へ進んでいます。暴風域は伴っていないものの、強風域が広く、沖縄全域と奄美地方がすっぽりと強風域に入っています。台風周辺の雨雲はばらけていますが、所々で発達しており、沖縄県国頭では未明に激しい雨が降りました。
台風12号はこのあとも発達しながら北上を続け、今夜遅くには沖縄本島地方にもっとも接近する見込みです。台風の接近に伴い、あす、沖縄本島では局地的に非常に激しい雨が降り、風もさらに強まるでしょう。海上では大しけに引き続き警戒が必要です。


九州は来週はじめにかけ 雨の量が多くなる

また、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部に活発な雨雲がかかり続けています。宮崎県では非常に激しい雨の降っている所があり、深瀬では午後2時までの24時間雨量が200ミリ近くと、すでに多くの雨が降っています。
台風の動きは遅く、沖縄付近を通過後は九州の西をじわりじわりと北上します。あすにかけても宮崎県や鹿児島県では局地的に非常に激しい雨が降るでしょう。また、雨の降りやすい状態は来週月曜日頃にかけても続き、雨の量がさらに多くなるおそれがあります。風の強い状態も続くでしょう。暴風域がなくても油断できません。台風接近時は強い風で急に扉が閉まって指などを挟まれるケースが増えますので、十分にお気をつけください。

宮崎県の雨雲レーダー

宮崎県の雨雲レーダー

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