台風による大雨と猛暑 3日日曜も警戒

tenki.jp / 2014年8月2日 13時51分

ノロノロ台風の影響で、九州や四国で記録的な大雨に。あすにかけて同じ所に雨雲がかかり続け、更に雨量が増える恐れ。一方、関東や北陸では猛烈な暑さが続く見込み。

台風12号(2日12時)

台風12号(2日12時)


九州や四国で500ミリ超え 更に雨量増える恐れ

動きの遅い台風12号は、2日12時現在、九州の西の海上を時速15キロと自転車並みのノロノロペースで北上中。台風の中心から離れた周辺部で雨・風が強いのが特徴です。九州や四国など西日本では同じ場所に雨雲が長くかかり続け、降り始めからの雨量がすでに500ミリを超えている所も。土砂災害警戒情報が発表されている地域があるほか、徳島県では避難勧告がでている所もあります。台風はあす(3日)にかけては、スピードダウン。九州や四国ではさらに雨量が増える見込みです。引き続き、土砂災害や河川の増水、氾濫、低い土地の浸水などに厳重な警戒が必要です。

◆72時間雨量(2日13時)◆
高知県鳥形山 550.5ミリ
宮崎県神門  537ミリ(平年の8月1か月分の雨量が580ミリ)
◆1時間雨量◆
徳島県 蒲生田 81ミリ
高知県 本川  67.5ミリ
◆記録的短時間大雨情報◆
徳島県 南町付近120ミリ
◆今後の見通し◆
徳島県や高知県など四国の太平洋側では、所々で1時間に50ミリ前後の非常に激しい雨が降り続いています。あす(3日)の朝までに、四国・九州北部では多い所250ミリ、九州南部では150ミリの雨が予想されています。


中国地方から東北も不安定

中国地方から東北地方も湿った空気や上空の寒気の影響で大気の状態が不安定です。晴れている所も油断禁物!急な雨や雷雨に注意!「山のカミナリ、川の増水」といって、山で雷雨があると下流の川は晴れていても急に増水することがあります。きのう(1日)も、神奈川県山北町のキャンプ場で、夏休みを楽しむ家族がのった四輪駆動車が濁流に飲み込まれる水難事故がありました。この山北町内の丹沢湖の周辺では、1999年8月13日夜から14日のお盆休みに、玄倉川キャンプ場で同じような水難事故がありました。原因は日本列島を襲った弱い熱帯低気圧。この事故の後、「弱い熱帯低気圧」という表現は使わなくなりました。黒い雲が見える、ゴロゴロ雷鳴が聞こえる、ヒューと急に冷たい空気が吹いたら、カミナリ雲が近づいているサインです。早め、早めに避難しましょう。


関東や北陸は猛暑が続く

きょうも関東や北陸は気温がグングン上がっています。午後1時までの最高気温は、関東や北陸、東北南部で35度以上の猛暑日となっています。あす(3日)も、所々で猛暑日の予想。休息・冷却、水分補給をこまめに行い、引き続き、熱中症には厳重な警戒が必要です。

全国の気温(午後1時)

全国の気温(午後1時)

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