大雨と猛暑続く列島 ゆっくり迫る台風

tenki.jp / 2014年8月6日 9時37分

今日も、南西から暖かく湿った空気が流れ込む西日本と北日本は局地的に激しい雨が降ります。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所や川が増水している所があり、土砂災害・川のはん濫・低い土地の浸水に警戒。一方、高気圧圏内で暖かい南西風が山越えとなって吹き降りる関東は猛暑が続きます。台風は沖縄の南海上をノロノロと北上中、沖縄や奄美は次第に影響が出始めるでしょう。

日本付近の雲

日本付近の雲


九州北部・中国地方・東北北部 非常に激しい雨

けさは中国地方と東北北部に活発な雨雲がかかりました。このあとも本州付近には、高気圧の縁をまわるように南西から暖かく湿った空気が流れ込みます。九州から近畿は引き続き雨が降りやすく、九州北部や中国地方を中心に雨脚が強まるでしょう。前線が津軽海峡付近に延びるため、東北北部も激しい雨の降る所がある見込みです。
これまでの大雨で地盤の緩んでいる所が多くなっています。いったん雨の降り方が弱まっても斜面には近づかないでください。比較的大きな川の中下流では、雨脚が強まってからしばらくして水かさが増えることがあります。川には近づかず、用水路や農地の様子を見に行くのも控えましょう。


関東は2つの効果で猛烈な暑さ 今日がピークか

関東甲信と北陸、東北南部は猛烈な暑さが続きます。最高気温が35度以上の猛暑日になる所が多いでしょう。熱中症に厳重警戒です。
特に暑さが厳しいのは、昨日と同じ関東内陸部。高気圧圏内で強い日差しが照りつける上に、暖かい空気が山を越えて吹き降りるため、最高気温38度前後まで上がる所もある見込みです。この所の猛烈な暑さのピークは今日の見込みですが、週末は湿気が多くなり耐え難い蒸し暑さに質が変化しそうです。熱中症の危険が高い状態はお盆にかけても続くでしょう。

6日の予想最高気温(関東甲信)

6日の予想最高気温(関東甲信)


ノロノロ台風 発達しながら沖縄や奄美へ接近

台風11号は発達しながら北上を続け、明日以降は非常に強い勢力で沖縄や奄美へ近づく見込みです。明日は大東島地方で明け方から暴風となり、沖縄本島地方も非常に強い風が吹くでしょう。
台風11号は動きが遅い上に進路が定まらないのが特徴。沖縄や奄美だけでなく、九州から北海道の広い範囲で、お盆休みにかけて影響がでる可能性もあります。台風への備えを早めにしたり、お盆休みの帰省や行楽は計画の変更も視野に入れておいた方が良さそうです。

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