お盆休み 夏山の天気

tenki.jp / 2014年8月13日 9時27分

お盆休み期間中、山岳では不安定な空模様の日が多くなる見込みです。霧や雨で岩場やハシゴがぬれて、通過に時間がかかる可能性も。いつも以上に時間に余裕をみた方が良さそうです。お盆休みに大勢の登山客で賑わう富士山や日本アルプスなど3000メートル級の山岳は、朝晩はひと桁まで気温が下がります。防寒用の衣服の用意を。

北アルプス・穂高岳の週間予報

北アルプス・穂高岳の週間予報


盆休みの登山、雨具と防寒衣服を忘れずに

今年の日本アルプスは、8月に入ってから曇りや霧、雨などのスッキリしない天気の日が多くなっています。太平洋高気圧が控えめで、湿った空気や前線の影響を受けるため、週末にかけて夏空は期待できません。昼間は晴れ間のでる時間があるものの、全般に雲が広がりやすく、霧や雨の日もある見込みです。15日頃を中心に雷雨の可能性も高くなりそうです。前線が延びる日本海側に近い山岳(白山や立山連峰など)では雨量が多くなるでしょう。来週になると、太平洋高気圧の勢力が強まってきそうです。
霧や雨の日は滑落の危険が高くなります。いつもより時間を多めにみて、タイムスケジュールを組むようにした方が良さそうです。山での無理は命取りです。くれぐれも慎重に。
標高の高い山は、お盆の頃から秋の気配が濃くなってきます。昼間も気温は20度に届かず、朝晩はひと桁まで下がる所が多いでしょう。朝晩の防寒対策はもちろん、霧や雨の日は体が冷えて低体温症になりやすいため、薄手のダウンやフリース、手袋、ニット帽などを用意した方が良さそうです。お盆期間の登山は「秋」を意識しましょう。
山の詳しい天気はtenki.jp夏山の天気(下記にリンク)を参考にして下さい。人気の山だけでなくシブい山まで広く網羅されています。


雨の日は、出会える確率アップ

曇りや霧、雨の日ならではの楽しみも。悪天の日はライチョウに出会える確率が高くなります。晴天の日より天敵に見つかりにくい曇雨天の日は、比較的安心して登山道にもヒョコヒョコ現れるからです。ハイマツの多い尾根やガレ場・岩場で出会えることが多いですが、雷鳥に見惚れて登山道を見失わないように気をつけてくださいね。

ライチョウ(撮影:2012年9月)

ライチョウ(撮影:2012年9月)

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