9日の満月はスーパームーン 天気は

tenki.jp / 2014年9月9日 14時57分

9日は満月で、さらに月と地球の距離が近い「スーパームーン」です。今夜の天気は西日本を中心に晴れる予想。「中秋の名月」だけでなく、様々な秋の月を楽しんでみては。

今日(9日)の星空指数

今日(9日)の星空指数

昨日8日は「中秋の名月」でしたね。
台風14号が日本の南を進んだため、関東などではお月見にはあいにくの天気でしたが、
秋の月は、まだまだいろんな表情を見せてくれます。
まず、9日は「満月」。
今年は、「中秋の名月」と「満月」が1日ずれています。
というのは「中秋の名月」と「満月」の決め方が違うから。
「中秋の名月」は、新月を含む日から数えて15日目ですが、
「満月」は、地球から見て月と太陽が反対方向になった瞬間。
なので、「中秋の名月」イコール「満月」ではなく、今年のように、ずれることもあるのです。

さらに、地球の周りをまわる月は、楕円の軌道を描いているので、
月と地球とでは、距離が離れたり近づいたりします。
月が地球に近い頃に「満月」の状態になると、いわゆる「スーパームーン」と呼ばれるのです。
「スーパームーン」と言いますと、
いつもの満月よりも近い所にあるぶん、大きく見えそうですよね。
ただ、人間の目では、近くなったぶんの大きさの違いは、ほとんど分からないということです。
でも、昇ったばかりで低い所にある月は、人間の目には、大きく見える効果があります。
きょう9日は、月の出の時間は、
札幌は17時51分、東京は17時56分、大阪は18時14分、福岡は18時34分。
今夜の天気は、西日本ほどお月見日和ですが、
昨夜は雲が多かった東日本も、雲の間から月が見える可能性がありますので、
ぜひ、空を見上げてみてはいかがでしょうか。


「中秋の名月」や「スーパームーン」だけじゃない

秋の月の楽しみは、「中秋の名月」や「スーパームーン」だけではありません。
昔から、日本では十五夜の後も、月を楽しんできました。
「十六夜」の月は「いざよい」と呼ばれます。
これは十五夜よりも遅く出る月なので、
ためらいながら出る、つまり、いざよいながら出るということからついた名前です。
「十七夜」の月は「立待月(たちまちづき」
「十八夜」の月は「居待月(いまちづき)」
「十九夜」の月は「臥待月(ふしまちづき)」と、呼ばれてきました。
日を追うごとに、月のでる時間が遅くなるので、
「立って待つ」「居て待つ」「臥して待つ」と、待つ方法も変わってきたのですね。
実際、東京の月の出の時刻は、
10日は18時36分、11日は19時17分、12日は19時58分と
日に日に、30分くらい遅くなっているのです。

では、あす10日以降、月が見られるかどうか、
10日の予報を見てみますと…

明日(10日) 全国の天気予報

明日(10日) 全国の天気予報

10日は、北海道や東北北部は曇りや雨。
東北南部から中国、四国は晴れますが、午後は、9日よりも大気の状態が不安定になるでしょう。
傘マークのない所でも、にわか雨や雷雨がありそうです。
九州や沖縄では、「十七夜」の「立待月(たちまちづき」を楽しめそうです。
では、関東でキレイな月が見られるのは、いつになるかと言いますと…

東京地方の10日間天気予報

東京地方の10日間天気予報

東京は、11日も曇りや雨でしょう。
12日以降は、晴れ間のでる日が続きますので、
「十九夜」の「臥待月(ふしまちづき)」頃からは、関東でもキレイな月を楽しめそうですね。

以上、満月の別名である「望月」がお伝えしました。

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