台風15号 今後の進路と影響は

tenki.jp / 2014年9月13日 14時45分

昨日(12日)フィリピンの東で発生した台風15号。この後も西よりに進む見込みです。日本列島に直接の影響はなさそうですが、沖縄は連休後半はうねりを伴った高波に注意、台風周辺の湿った空気が入りやすくなるため、連休最終日は曇りや雨になるでしょう。台風15号が西よりに進むのは、沖縄で続いている記録的猛暑と関係があるといえそうです。

台風15号の予想進路

台風15号の予想進路


台風15号 日本列島に直接の影響なし

今日(13日)正午現在、台風15号はフィリピンの東海上を時速20キロで西北西進。この後も海面水温が30度以上と高い海域を西よりに進むため、発達する見込みです。連休中にフィリピンへ、連休明けに中国・華南やベトナムなどへ渡航予定の方は影響がでる可能性があります。今後の情報にご注意下さい。
台風15号は日本列島へ直接の影響はありませんが、沖縄は明日(14日)から明後日(15日)は次第に台風からのうねりが入り、波が高くなるでしょう。海のレジャーは注意を。連休最終日の15日は、台風周辺の湿った空気が入って、雨が降りやすくなる見込みです。


台風の西進は、沖縄の記録的高温と関係あり

台風は自身の発達にエネルギーを使い、進路は周囲の気圧配置や上空の風まかせ。台風15号が西よりに進むのは、太平洋高気圧が沖縄付近に張り出しているのが原因のひとつと考えられます。
本州はすっかり秋の気配ですが、真夏の太平洋高気圧に覆われている沖縄は9月としては51年ぶりの猛暑。波照間では10日に最高気温35度を観測、今日(13日:午後2時まで)も34度5分まで上がっています。海に囲まれた沖縄は最高気温が35度以上の猛暑日となる日は数えるほどしかなく、1963年9月1日と2日に石垣島で猛暑日になって以来、9月としては51年ぶりの猛暑日。猛烈な暑さになるほど太平洋高気圧の勢力が沖縄付近で強いため、台風15号は高気圧の南端に沿うように、西よりに進むしかない状況になっているようです。

高気圧の勢力範囲

高気圧の勢力範囲


三連休は貴重な秋晴れか 来週は秋雨前線北上

猛暑の沖縄と秋の空気の本州の間には、季節を分ける秋雨前線が延びています。今日(13日)は、秋雨前線に近い九州南部や四国の太平洋側で雨。明日(14日)はいったん南下するものの、あさって(15日)以降は北上傾向。三連休は後半ほど広く安定した晴天になりますが、連休明けは前線の北上で九州から関東は太平洋側を中心に曇りや雨の日が多くなる見込みです。
三連休の秋晴れを、夏服から秋服への入れ替えや布団干しなどにも有効に使った方が良さそうです。

10日間予報(東京)

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