猛烈な冬将軍 居座る

tenki.jp / 2014年12月17日 23時29分

18日も北海道の東海上に発達した低気圧が居座るため、日本付近は強い冬型の気圧配置が続く。全国的に風が強く、北日本と東日本は沿岸部を中心に風が非常に強く吹く。特に、北海道は夕方まで沿岸部を中心に猛烈な風が吹く恐れも。北海道は広い範囲で暴風雪や大雪、高潮、高波に警戒。本州の日本海側も暴風や大雪、高波に警戒が必要。


北海道東部、高潮に警戒

日本列島は猛烈に発達している低気圧の影響で全国的に荒れた天気となっています。
低気圧に近い北海道根室市の沿岸地域は床上浸水がおきています。
低い気圧と強い風によって高潮が発生しているためで、
18日の明け方から昼過ぎにかけても、再び高潮による土地の浸水の起こる恐れがあります。

気象衛星画像

気象衛星画像


猛烈な風

全国的に風が強まり、沿岸部では非常に強い風が吹いています。
最大瞬間風速は根室で39.9m/s、山形県飛島で33.9m/sを観測しました。
18日にかけても、低気圧に近い北海道を中心に暴風に警戒が必要です。


大雪の状況

北海道は広く雪となり、東部で大雪となっています。
午後9時の積雪は帯広は56センチ、北見は44センチで、
北見では午後9時までの24時間に74センチの雪が降りました。
本州の日本海側も北陸周辺を中心に大雪となっています。
新潟県の津南では午後9時の積雪が205センチと、この冬初めて2メートルを超えました。
福島県桧枝岐は24時間降雪量は90センチ、積雪は123センチ。
群馬県藤原は24時間降雪量が67センチ、積雪は139センチと平年にくらべて約5倍。
日本海側だけでなく、本州の太平洋側にも雪雲が流れ込んでおり、大阪や宮崎で初雪。
仙台では2センチ、広島では2センチの雪が積もっています。

予想降雪量

予想降雪量


今後の雪の予想

18日も北海道は広い範囲で雪が降り、猛吹雪となる見込みです。
見通しが悪く外出は危険なので無理をしないようにしてください。
東北は日本海側を中心に、北陸~山陰も雪で、雷を伴い強く降る恐れがあるでしょう。
大雪に警戒が必要です。
関東から西の太平洋側はおおむね晴れますが、所々で雪が降る見込みです。
関東甲信、東海や近畿中南部、四国の山沿いは大雪になる所があるので注意が必要です。
九州は晴れる所が多いでしょう。沖縄は雲が多く、弱い雨の降る所がある見込みです。
18日の夕方にかけて、北陸付近を中心に大雪の恐れが続きます。
予想される降雪量はいずれも多い所で、
北陸で120センチ、関東甲信90センチ、北海道で80センチ、
東北・東海・近畿北部・中国で60センチ~70センチ
近畿中南部・四国・九州北部で20センチ~30センチの見込みです。
大雪による交通障害、電線や樹木への着雪に、積雪の多い所は雪崩にも注意してください。

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