11日は 北海道で大荒れに

tenki.jp / 2013年12月10日 15時33分

10日は、日本海側は雨が続き、太平洋側では発達した雨雲や雷雲が西から東へ移りました。全国的に風も強く、荒れた天気となりました。嵐をもたらした低気圧は、北へ向かい、11日は北海道で大荒れの天気となりそうです。

きょうの荒れた天気をもたらした原因が、本州を挟む2つの低気圧。
この低気圧が、発達しながら東へ進んだため、太平洋側では活発な雨雲や雷雲が東へ進みました。
西日本や東日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、東京都でも一時「竜巻注意情報」が発表されました。
東京大手町では15時までの日降水量が9.5ミリと、半月ぶりのまとまった雨になりました。

そして、あすの天気のポイントは、きょう雨を降らせた低気圧。
あすの予想天気図をみてみますと…

きょう雨を降らせた2つの低気圧は、1つになってオホーツク海へ進み、さらに急速に発達します。
上の2つの天気図(10日9時実況、11日9時予想)で、低気圧の値を見比べてみて下さい。
10日の午前9時の気圧は、日本海側の低気圧が990ヘクトパスカル、太平洋側の低気圧が996ヘクトパスカル。
それが11日の午前9時の予想では、オホーツク海の低気圧は968ヘクトパスカル。
24時間で24ヘクトパスカル以上発達するということは、いわゆる「爆弾低気圧」になる予想です。


『爆弾低気圧』が 北海道に嵐を呼ぶ

このため、11日は北海道で、荒れた天気となるでしょう。
北海道付近の等圧線の間隔が狭いので、沿岸部は非常に強い風が吹きそうです。
立っていられないほどの風が吹き荒れ、暴風で物が飛んでくる恐れがあります。
暴風や高波に、警戒が必要です。
天気は、雨や雪が降り、東部では12月としては雨の量が増えそうです。
内陸部では、雨から雪に変わり、ふぶく所もあるでしょう。


日本海側は所々で「雷」 太平洋側でも「にわか雨」や「にわか雪」

そして、もう1つ、あすの天気のポイントが、日本海に発生する低気圧。
この低気圧が近づく、北陸を中心に、日本海側は大気の状態が不安定になりそうです。
雷雲がかかる確率が高いので、落雷や突風にご注意下さい。
また、この低気圧が東へ進むことで、本州付近に寒気が流れ込んできます。
あすは、西日本の太平洋側でも、にわか雨やにわか雪の所があるでしょう。

さらに、あさって12日頃からは、今季最強の冬将軍が到来し、週末まで日本付近に居座る予定です。
嵐の後は、冬将軍との戦いに負けて風邪をひいてしまわないよう、防寒対策の準備はお早めに。

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