インドネシア付近で対流活動活発 エルニーニョ監視速報

tenki.jp / 2013年12月10日 16時23分

気象庁は10日、エルニーニョ監視速報を発表した。11月はエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態だった。今後、春にかけても平常の状態が続く可能性が高い。一方、インドネシア付近で対流活動の活発な状態が続いている。(日本気象協会)
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11月のエルニーニョ監視海域の海面水温は基準値に近く、今後も基準値に近い値で推移する見込み。一方、西太平洋熱帯域の海面水温は基準値より低く、今後、春にかけて、西太平洋熱帯域では基準値に近いか基準値より低い値で推移すると予測している。また、インド洋熱帯域の海面水温は基準値より高い値だった。今後は基準値に近づき、冬から春にかけては基準値に近い値で推移すると予測している。
大気の対流活動は、インドネシア付近で活発な状態が続いている。マレーシア東海岸では、12月2日から4日にかけての降水量が700ミリに達している。気象庁は、この周辺海域の対流活動が偏西風の蛇行に影響を与え、今冬は日本付近に寒気が流れ込みやすいと予想している。最新の3か月予報によると、西日本や東日本を中心に平年より寒い冬となる可能性が高い。
エルニーニョ現象やラニーニャ現象は、日本の天候に大きく影響するとみられることから、気象庁は熱帯域の海洋変動を監視し、毎月1回、10日頃にその状態を発表している。

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