西日本や北陸を中心に大荒れ 21日にかけて大雪の恐れ

tenki.jp / 2013年12月20日 12時52分

発達中の低気圧や強い寒気の影響で、西日本や北陸では風や雪が強まり、大荒れの天気となっている。最大瞬間風速は愛媛県宇和島市で9時半前に31メートルを観測した。また、積雪は鳥取県米子市で12センチ、松江市で5センチを記録するなど、西日本では平地でも雪の積もっている所がある。20日は、西日本から東北の太平洋側にかけての広い範囲で非常に強い風が吹き、海上は21日にかけて大しけとなる見込み。西日本や北陸では山沿いを中心に断続的に雪が降るため、21日にかけて引き続き大雪に注意が必要だ。(日本気象協会)

アメダスの風

アメダスの風


西日本は平地でも本格的な雪

20日は、低気圧が日本海で急速に発達しており、西日本から東日本の上空約5000メートル付近には氷点下30度以下の寒気が流れ込んでいる。西日本や北陸を中心に強い風が吹いており、最大瞬間風速は愛媛県宇和島市で9時半前に31メートル、山口県下関市で6時半前に29.2メートルを観測するなど、突風の吹いている所がある。また、けさは西日本や北陸で広く雪が降り、高知や徳島など太平洋側でも初雪を観測した。積雪は鳥取県米子市で12センチ、松江市で5センチに達し、平年を上回る雪が積もった。


東北の太平洋側も暴風や高波に警戒

21日かけては関東沖でも低気圧が急速に発達し、寒気が本州をさらに南下する。20日の午後は中国地方から東北の太平洋側にかけての広い範囲で非常に強い風が吹き、雪を伴う所がある。海上では21日にかけて大しけとなる見込み。21日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、中国、近畿、北陸地方の陸上で20メートル(35メートル)、海上で25メートル(35メートル)、東北太平洋側の陸上で17メートル(30メートル)、海上で23メートル(35メートル)。また、21日にかけて予想される波の高さは、中国地方8メートル、近畿と東北太平洋側7メートル、九州北部(山口県の日本海側)と北陸、関東甲信6メートルの見込み。 暴風雪や暴風、高波に警戒が必要だ。


西日本や北陸は断続的に雪 大雪に注意

西日本や北陸では21日にかけても山沿いを中心に断続的に雪が降り、大雪となる所がある。21日6時までに予想される24時間降雪量は、多いところで、中国地方と北陸60センチ、近畿30センチ、四国15センチの見込み。大雪やふぶきによる見通しの悪化や交通障害などに注意する必要がある。


関東も天気の急変に要注意

また、20日は中国地方から北陸、関東は、大気の状態が非常に不安定になる。局地的な強い雨や落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意が必要だ。気象庁では、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全を確保するよう、呼びかけている。

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