また南岸低 2日にかけて関東甲信で雪

tenki.jp / 2014年3月1日 16時55分

関東甲信地方に雪を降らせるパターンの南岸低気圧が近づいています。1日夜から2日にかけては、山沿いを中心に雪や雨が降る予想です。平地は冷たい雨が主体ですが、標高の高い所では積雪が増える恐れがあります。最新のtenki.jpや日直予報士をご確認下さい。

3月2日9時予想天気図

3月2日9時予想天気図

半月前のバレンタイン、関東甲信地方に大雪をもたらしたのは記憶に新しいと思いますが、その原因は、本州の南を発達しながら東へ進む「南岸低気圧」でした。
あすの予想天気図を見ますと…
また、本州の南を低気圧が進んでくる予想です。
今のところ、今回の低気圧は、バレンタインの時ほど発達する要素は見られません。
最新の予報では、低気圧の北側への雪雲や雨雲の広がりは狭くなり、
雪の降る量は少ない予想で、大雪の可能性は小さくなりました。
ただ、今後の低気圧の進路によっては、大雪や大雨となる可能性があり、油断はできません。
南岸低気圧といえば、2010年4月17日、東京大手町で観測史上最も遅い雪を降らせたこともありますので、
3月や4月でも、関東甲信地方の平野部に雪をもたらすことがあるのです。
今回も、南岸低気圧によって、2日の夜にかけて、また、関東甲信地方で雪の降る所があるでしょう。
詳しくみていきますと、
まず、1日夜から2日朝にかけては、広い範囲で雪や雨が降りそうです。
2日の日中は、いったん曇り空の所もありますが、
2日の夜は、また、雪雲や雨雲がかかりやすくなりそうです。
広い範囲で、雪や雨が予想される2日午前6時のメッシュ予報がこちら。

2日6時予報 (白:雪 青:雨 グレー:曇り)

2日6時予報 (白:雪 青:雨 グレー:曇り)

山沿いを中心に、広い範囲で白く雪の表示となっていますが、今のところ、降る量はバレンタインの大雪ほどではなさそうです。
2日18時までに予想される降雪量は、いずれも多い所で
関東地方北部山沿いで            15センチ
甲信地方                     15センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて  8センチ
となっています。
これは、あくまでも「降ると予想される量」で、「積もる量」ではありませんが、
今後の低気圧の進路によっては、所によって、大雪となる可能性もあります。
最新の情報をご確認下さい。

地点ごとに、降る時間を詳しく見ますと…
東京都千代田区の予報は、以下のとおり。

東京千代田区の予報

東京千代田区の予報

23区は、冷たい雨がほとんどですが、関東の平野部でも、雪がうっすら積もることもあるでしょう。
3日朝、起きたら、濡れた路面が凍結している恐れもあります。
足元には、十分、お気をつけ下さい。
そして、山沿いでは、今回も雪が降り、積雪が増える恐れがあります。
山梨県富士河口湖町の予報がこちら。

山梨県富士河口湖町の予報

山梨県富士河口湖町の予報

山梨県富士河口湖町では、バレンタインの大雪では積雪が143センチにまで達しました。
1日15時でも、まだ、積雪が37センチも残っています。
予報では、今のところ、「みぞれ」となっていますが、
寒気の引き込み具合が少し強まり、気温が1度下がっただけでも、「みぞれ」から「雪」に変わる恐れがあります。
大雪からやっと一段落したところですが、また積雪が増えると、雪崩がおきたり、屋根から雪が落ちる危険が高まります。
積もった雪によって電線が切れたり、樹木が倒れる恐れもあります。
「みぞれ」でも、路面は十分凍結しますので、車の運転などは、注意が必要です。
お出かけの際は、tenki.jpや日直予報士のチェックも、お忘れなく!

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